（２０１８．２．６ ７：１４ａｍ）
安達太良を見ながら寒い朝だなと思いました。玄関先温度計に目をやると－５℃。
テレビの天気予報では、日本海側の寒波と大雪への注意がさかんに繰り返されているというのに・・・。雪の少なくなった田んぼの上の空は、きょうも申し訳ないほどのいい天気だと告げています。
雪が消えてきた庭の日当たりでは、スイセンの芽が出てきました。
ツリガネズイセン【釣鐘水仙（シラー・カンパニュラータ／シラー・ヒスパニカ）】もまた。日々続く寒さの中でも、植物たちは春が近いことを敏感に感じているようです。
“春が近い”ということで、わたしの好きな“磐梯吾妻スカイラインの春”を、当ブログを始めた年の過去写真（２００６．４．２７）で・・・。
スカイラインの春は４月の除雪に始まります。残雪の山肌を遠く近く眺めながら、またあるところでは雪の壁の中を走ったりもします。そのころ下界は桜の季節・・・。
午前１１時３６分、安達太良の上には、新潟や会津に雪をもたらせている日本海からの雪雲の先端が駆け下りてきました。春は近いんだろうけれど寒い日です。
早く黄色い水仙の花が見たいです！
日本海からの雪は新潟方面から会津を経て、裏磐梯、そして安達太良へ流れてくるのだと思います。そして、いまちょうどその端っこが安達太良から流れ下っているのが見えました。
でもねこんなに近いのに、雪の端っこはわたしのところまではやってこないんですよ。いまも寒いけどいい天気なんです。
次々と花が咲きだしたらうれしいですよね。桜の季節はまた格別！
“えっさん様”もう少しの辛抱です。