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(2023.10.26 9:02am 連日の快晴! 安達太良が綺麗です・・・大きい画像)
10月26日、安達太良連峰の上には、朝からとても綺麗な青空が広がっています。
ここはわが家から50数キロ離れた、郡山市湖南町側から会津若松市の背炙山(せあぶりやま)へと続く道の途中です。
道ばたの沼地も、いよいよ秋色に衣替えしようとしているみたいです。山の上には「会津若松ウインドファーム」の大きな風車が見えています。
背炙山へのカーブを幾つか過ぎて、特別大きなヘアピンカーブに差し掛かると、山頂から青空に向かって巨大な風車群が顔を出しました。
山頂に続く道はいよいよ紅葉が始まっているようです。
直近で見る風車はさすがに大きいです!
隣の風車に何か取り付いているなと・・・
驚くことに、それはプロペラのメンテナンスをされている作業員の方々でした。
目的地、背炙山の頂上に到着です。去年、付近の道路脇のガサ藪にツルウメモドキがあるのを採ってきたことがあったのです。
「会津若松ウインドファーム」の風車は全部で8基ですが、そのうちの6基が並んで見えます。
ヤマブドウの葉が色づいて綺麗です。おかげで“ワイフ君”が欲しかったツルウメモドキの小枝も無事採取できました。
目的を達したので帰途につきます。ツルウメモドキごとで、わざわざこんな遠くまで足を運ぶこともないのですが、目的はドライブですからその無駄が大事なんです。
“ワイフ君”にどうして「背炙山(せあぶりやま)」っていうか知ってる?」と聞かれました。
「猪苗代湖側の人が、朝に若松方面へ向かうときには背に朝陽を浴びてここを上り、夕方帰るときには今度は背に夕陽を浴びることから『背中炙り山』が『背炙山』になったんだと・・・」
「何で知ってるの?」って聞いたら、風車の近くにあった説明板に書いてあったのだそうです。わたしは写真ばっかり撮っていたから・・・。
道ばたのこんな黄葉を眺めながら郡山市湖南町方面へと元来た道を下りました。そして、湖南町福良の人気店「わかの屋」でランチにしました。
残念ながら、ツルウメモドキはまだ少し早かったようで実がキレイに弾ける前でした。ドライブとランチが目的だったと思えばネ、別に採ってくるものはヤマブドウの葉っぱ一枚でもよかったんです。ツルウメモドキだってこのまま生けておけばそのうちにきっと・・・。終焉を迎えようとする人生には、この無駄とも思える時間がとても大切なんだと思っているのです。
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