叔父さんから依頼されて、一晩で作り上げた“ロビ（Robi）君”だったけれど、いささか飽きて寝かせたままにしてあるんです。
＜ロビ君、踊って＞
「ミュージック、スタート！」
全身２０個のサーボモーターをフルに使いながら、リズムに乗って上手に踊るんです。
＜ロビ君、バランスゲーム！＞
「よし、バランスゲームしよう。倒れたら負けだよ」
これは驚き、結構危なっかしいポーズで、それでも上手にバランスをとるんです。
＜上手だねぇ＞
「エッヘン！」
褒めると、それなりに威張ったりします。
でもね、これらはみんな決められた言葉に対して、予めプログラムされた反応に過ぎないのです。そもそも“ロビ君”は学習機能をもっていないので、わたしと“ロビ君”の関係が徐々に出来上がっていくというような訳でもなく、だれの言葉に対しても全く同じ反応をするのです。
その点、ソニーの“アイボ（１９９９年発売当時２５万円ぐらいしたイヌ型ロボット”）は違っていました。『初の家庭用ロボットとして、人とコミュニケーションすることにより学習し成長する自律型エンターテインメントロボット・・・』だったんです。まあ、“ロビ君”の値段ではそれも無理なのでしょうかねえ。それでは、製作依頼主の叔父さんのところへ納めてくることにいたしましょう。
（ロビ君、バイバイ・・・）
★『徹夜で“Robi（ロビ）”を作った・・・』（２０１５．１０．９）はこちら
私はこういうのは苦手でして、プラモデルなんかもほとんど作ったことはありません(^_^;
自転車に関しては自分でメンテナンスをしなければいけませんから、まぁ適当にやってますけどね。
専属のメカニックが欲しいと思う今日この頃です(^_^;
これだけの金額をRobiくんに投入できる財力がないわたしにとっては、じつにラッキーなことでした。プラモデルとか作るのって結構好きだったりするのです。
でも、作り上げて動いて話してＯＫとなれば、もうそこまででした。対話型ロボットで学習機能があれば、結構楽しめるのかもしれませんが、残念ながらこの子にはそれが無いんですよね。
明日は伊王野にでも行こうかなと思って、自転車を点検して、空気など入れていましたら、後輪がスローパンクしていました。さっそく予備のチューブと入れ替えして準備万端に。わたしたちには自転車のメンテナンスが出来ればそれで十分ですよね。
バランスとるのもびっくり！ ジャイロが入ってるのでしょうか？
確かに、同じことしかやらないのでは、すぐに飽きちゃいますね。
バランスをとるのは、ジャイロによって自分で体勢を感知・制御しているのではなく、もうすでにプログラムされている決まったポーズしか出来ないようになっているからです。
そのようなタイプのロボットなので、すぐに飽きてしまうのです。Robiを購入された皆さんは、そこんとこどうなのでしょうね。