休日は風を切って

休日は自転車に乗って風を切って、そんな生活をずっと続けていけたらと思っています・・・

初めて「東北中央道」をドライブする・・・

2018年09月15日 | ドライブ・国内旅行

(2018.9.14 「東北自動車道“福島JCT”」から初めての「東北中央道」へ)

9月14日、きょうは“ワイフ君”と米沢市へドライブなんです。昨年11月に開通になった東北中央道を走って見なくちゃとずっと思っていたんです。



福島JCT出口に料金所があり、ここで東北自動車道の通行料金を精算します。



続く福島大笹生ICから米沢北IC間は「無料」です。


(写真は沖根山トンネル:全長919m)
山越えのルートですからトンネルはつきもの。



中でも栗子トンネルは全長が8,972mもあります。制限速度は70キロですから通過時間は・・・えーと、約7分45秒というところでしょうか。



栗子トンネル内で県境を越え、きょうは前方に見えてきた“米沢北IC”で降ります。



やってきたのは“高畠Sio-YA 山喜”という今回が初めてのお店。ここは“なでら男さん”御用達のお店なんです。11時50分といいう時間にもかかわらず、満車の駐車場から食べ終えた車がちょうど抜けて駐めることが出来ました。



今回が初めてとはいっても、オーナーは喜多方の超有名店“喜一”で修行なさった方でメニューも“喜一”に準じています。“ワイフ君”は「Sio」、わたしは「Sioチャーシュー」をオーダー。スープを一口すすって直ぐに“美味い”って感じるラーメンです。麺とチャーシューも言うに及ばず。
「ごっつぉーさまでしたー」



続いてやってきたのは“JAおきたま亀岡愛菜館”。ここの情報も“なでら男さん”から仕入れたんです。
「シャインマスカットが安いっ!」
“ワイフ君”は勿論大好きなシャインマスカット。他に娘用にデラウエアと、わたしは自分用に洋なしも。



東北中央道を走ってラーメンとシャインマスカットの目的を終え、帰りは高畠から七ヶ宿を通って国見へ抜けるルートです。途中「道の駅たかはた」があったので立ち寄ってみました。



道の駅の道路向かいには三重塔。以前に“なでら男さん”のブログで見た三重塔はここにあったんですね。



安久津八幡宮のこの三重塔は何だかとても味わいがあります。建っている場所から来るものなのでしょうか、それとも建物自体からなのでしょうか。安久津八幡神社にお参りしていくことにしました。





鳥居のところに棒状の大石が2つ。「じじばば石」って書いてあります。



片方の石には両端に穴が開けられているのです。これはいったい何に使用したものなのでしょうね。残念なことに、肝心なその説明が無いのです。







“舞楽殿(神楽殿)”も特徴のある形をしています。



“山中神明宰(代官山中太郎右衛門の報恩碑)”時間があったら読んでみて下さい。いい話です。



長い石畳の奧に茅葺きの拝殿と本殿がありました。本殿は半分ブルーシートに覆われて屋根の修理中のようでした。



本殿の屋根は特徴がある形をしています。



面白い鬼板?



次にやって来たのは“五百羅漢の玉竜院”



やっては来たけど何の説明も無い。お寺にも人の気配が無く羅漢が安置されていると思われるお堂には鉄の扉に鍵がかけられ、どのような手続きで拝観が可能なのかの説明もありませんでした。ネットには観光スポットとして紹介され、大人200円で拝観がかなうようですが残念なことです。見たい人はYoutubeに動画がありました



ここは“道の駅七ヶ宿”。途中の滑津大滝は土砂崩れや倒木の恐れありとかで立ち入り禁止でした。





ここの道の駅は、七ヶ宿ダム自然休養公園と繋がっていてとても気持ちがいいところです。



10数年ぶりの七ヶ宿湖です。遠くには名物の高さ77mの噴水(七ヶ宿にちなんで)が上がっています。



その時に、2階の展望レストランで食事をした建物は閉鎖されていました。



その時はきっとこんな感じで湖を見たのかも知れません。



七ヶ宿ダムの展望台では、土手を“巨大クワガタ”が這っていました。流木などを利用してとても上手にこしらえてありました。



大きな堰堤、そしてダムの管理棟と噴水が見えます。



ここは材木岩公園の駐車場。片隅にはなんだか面白そうなバス。この材木岩公園も“ワイフ君”は見ているはずなのですが覚えていないというので来てみたんです。



白石市民バス“きゃっするくん”に描かれた歴女好みのイラストが楽しいですね。



ヤマボウシの実が赤くなっていました。秋になってきましたね。



宮城県指定有形文化財「山中 七ヶ宿街 上戸沢宿 道検断屋敷 旧木村家住宅(移築復元)」ということです。





“柱状節理”の材木岩。



“ワイフ君”もこの光景で思い出したみたいです。



羽州街道の難所“小坂峠”越えで帰ります。峠の下りで眺望が開ける度に信達平野が一望出来ます。





湧き水や沢の水を竹筒の水筒に汲んで、この暗くて急な小坂峠を越えて行ったんでしょうね。



下る途中にあった赤の大鳥居は峠を越えた先、宮城県側にある“萬藏稲荷神社”のものなんですね。ここらで今日の旅も終わり、車はひたすら下って国見町小坂の集落を抜け、東北自動車道国見ICへと入っていきました・・・。情報提供をいただきました“なでら男さん”、予想通りラーメンは美味しかったですし、シャインマスカットは安く手に入りました。本当にありがとうございました。



最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
五百羅漢 (へばな)
2018-09-15 09:59:12
いや~、いつものことながら、kojiさんの旅は見所満載ですばらしいですね~(^^)v
とくに「五百羅漢」はすばらしい!ぜひ見てみたくなりました。もっと大々的に売り出せば、観光客もたくさん来ると思うのですが、もったいないことです(T_T)
返信する
“へばなさん” (koji)
2018-09-15 12:56:18
五百羅漢は道路の案内板にしっかりと表示されたいたので、現地までは問題なくたどり着きましたが、その後がいけませんでした。
七ヶ宿近辺には“へばなさん”の香りがまだ漂っていました。車で走っても大変な距離、体が壊れないっていうのがとにかく凄いです。
返信する
復路 (山羊)
2018-09-15 23:44:57
東北中央道は、未体験でしたが、それよりも帰り道に魅力を感じましたので、私も是非一度辿って見たいと思います。
返信する
“山羊さん” (koji)
2018-09-16 00:38:24
羽州街道をぜひ巡ってみて下さい。
“山羊さん”の芸術意欲を刺激するものが少なからずあると思います。紅葉の季節にはまた違った華やかさがあります。
返信する
五百羅漢 (なでら男)
2018-09-16 07:35:47
うちの女房は務めていた施設の人を連れて見学したようです。人がいないこともあるから電話してから行くようです。昔は拝観料とかはなかったようですが,貧乏寺で収入の道を見つけましたかね。安久津八幡は,身近すぎていつも素通りです。中を見たことないんです。山喜も無事入店できてなによりでした。シャインマスカットは高いのもありますけど,安くても十分美味いです。小坂峠は伊達政宗に輿入れした愛姫が通った道ですね。舗装の峠道ではなくて,旧道を歩くイベントがあったように思います。なんにしても,いい休日だったようで何よりでした。^^;
返信する
“なでら男さん” (koji)
2018-09-16 18:20:01
五百羅漢は案内板にあったので行ってみました。予習して行った訳ではないので致し方ないのですが、現地に拝観の案内があれば助かりますね。
安久津八幡神社で興味を持ったのは“じじばば石”でした。説明が一切無いので不思議に思いましたが、帰宅してネットで調べるとその謎が分かりました。でも、そのことを現地で分かるように案内板が欲しかったですね。
山喜は美味しかったです。われわれが入店した11:50前後は混んでいたみたいで、ちょうどラッキーだったみたいです。わたしたちが店を出るときには店外に待ちのお客さんが多数おりました。
愛菜館のシャインマスカットは安かったです。もっとも、こちらからガソリン代や高速代をかけていくなら、こちらの高いものを買った方がいいに決まっています。目的はそれにかこつけたドライブでしたので、塩ラーメンは食べれたし、シャインマスカットは買えたしで十分満足でした。
小坂峠は上から見下ろすとすごい斜面なんですよね。いくらジグザグに登ったとしても大変だったでしょうに、参勤交代の行列もカゴも馬も小坂峠を通ったのでしょうね。
“なでら男さん”の情報ありがたかったです。
返信する
じじばば石の伝説 (玉井人ひろた)
2018-09-16 20:45:13
「昔、お爺さんとお婆さんが「一昼夜で鳥居を建てる」と願を掛けたものの叶わず、諦めて置いていった、という伝説」

つまりその石は鳥居の柱になる予定だったものようですね。

しかし、簡単に紹介されていますが、すごい走行距離ですよね。
私もかなり前に立石寺に行ったときのコーストほぼ同じなのでよく解ります
返信する
“玉井人ひろたさん” (koji)
2018-09-16 22:50:13
ありがとうございます。
直径が約90センチで長さが約5メートルの棒状の石なんです。ただ、片一方の石の両端には写真のように穴が開いています。まるで、綱を通して引っ張ったかのように・・・。でも片一方の石にはそれがありません。
“玉井人ひろたさん”が行った立石寺よりも、もう一つ内回りですから距離は200キロぐらいでした。
返信する

コメントを投稿