話は6月22日の猪苗代湖に端を発します。そう、“ワイフ君”といっしょに白い花の正体を確かめに、猪苗代湖に行った時のことです。
崎川浜水泳場の砂浜を歩いているとき、“ワイフ君”が何かを見つけたらしく
「何この金物は・・・?」
「ああ、これはシャックルだ」
それはわたしの手のひらと比べてもかなり大きなシャックルでした。いままで長い間活躍してきたことはその姿から容易にうかがい知れますが、材質はステンレスらしく錆もなく機能的な美しさを放っていました。おそらくここへボートやジェットスキーなどを自家用車で牽引してくるときに使っていたものかも知れません。砂に紛れて失ってしまったその人は、帰るときにどんなに往生したことでしょう。肝心な心棒が無くては使い物にもならないのですが、このべっぴんさんをこのまま砂に埋めて来てしまうのは忍びない、せめて第二の人生をわたしの机の上で文鎮代わりのオブジェとして送らせてやろうと連れ帰ってやることにしたのです。
7月3日は本宮市議会議員選挙の告示日でした。わたしの地区からも候補者が出ていましたから、付近で行われた街頭演説を聴きに自転車(“P君”こと“PROGRESSIVE FRD-900”)に跨がって出かけたのです。演説を聴き終えてそのまま帰るのも芸がないので、自転車でその辺を流しながら帰ることにしたのです。お隣郡山市の高倉運動公園を過ぎ、阿武隈川の堤防へ出ようと、いつもの“みちのく自転車道”へ向かう道を走っていたそのとき、路肩にボルトが一本転がっているのが目に入りました。一度は通り過ぎたのですが気になってすぐに引き返しました。見ればそれは普通のボルトではなくシャックル用の心棒。この太さといい長さといい・・・なにか“とてもいいこと”が起こりそうな気がして拾い上げて持ち帰ってやることにしたのです。
“とてもいいこと”はこんな偶然から起こりました。猪苗代湖で見つけたシャックルにぴったりはまる、みちのく自転車道へ続く道で拾ったシャックルのボルト。こんな不思議な偶然が、まさにそれは赤い糸のごときにも似て・・・。
材料となった鉄がシャックルになる前に、世のためになったのでしょう。
善行(功徳)を積むと運命が出会うのかも。
かくして今夜もはめたり外したり・・・、妙に心地いいんだなあこれが。
ぞっとしました! 鳥肌がたちました!
あっちとこっちで拾ったものがピッタリあうなんで!
きっと過去か未来からきた誰かから、kojiさんへのメッセージなのかもしれません。
ドラマやアニメだとそんな展開になるはず。
でも宇宙人にはお気を付けください。絶対に厄介な相手ですから。
すいません、一人で盛り上がっちゃいました。
ネジ山のピッチまで合ったというこでしょう?
今年後半はいいことありますよきっと、kojiさん。
偶然という必然・・・うーん、“Naokiさん”これは宝くじを買いに走るべきでしょうか。ハハハ
“ピナ男さん”ありがとう、いいことあるように頑張ってみます。
シャックルがボルトを呼び寄せたのです。
kojiさんが金の斧、銀の斧のように心が広い方なので引き合わせたのでしょう。
これはkojiさんの人徳ですよ。
今日朝練をちょっとだけやって走りました。
気持ちよかったです。
平日の早朝にロードバイクの集団と遭遇。
私もビックリしました。
暑さを凌いで時間制限の朝練。
皆考えることは一緒だなあ~っと。(笑)
欠けているものは補い合うために、お互いに結びつこうとする力が働くのかもしれないですね。そのために、そこには人をも動かす力さえ生ずるのかもしれません。世の中に存在する不思議な引力、これを赤い糸なんて言っていたのかもしれませんよね。今回はわたしがその縁結びを手伝わされたということでしょうか・・・。