休日は風を切って

休日は自転車に乗って風を切って、そんな生活をずっと続けていけたらと思っています・・・

徹夜で“Robi(ロビ)”を作った・・・

2015年10月09日 | Weblog


こないだ、叔父から『ロボットをつくってくれ』という電話があったんです。話によると、近年書店でよく見かける『週刊〇〇を作ろうシリーズ』みたいな、部品とテキストがセットになって50週から70週分ぐらいで完成するというアレみたいなんです。

きのう叔父の家にいったら、それは大きな段ボール箱に4つ、『週刊Robi(ロビ)』全70巻というとてつもない量のブツでした。持ち帰って夕食の後、さっそく店を広げてみました。一冊の中身は薄っぺらなテキストと部品。分厚い箱の中身の大部分は部品を守るためと、値段が値段なので箱を立派に見せるための段ボール。部品は数分から数十分ぐらいで組み立てられるぐらいな簡単なパーツが入っています。モーターが1個なんていう週もあります。実際これを一週間に一度では、待ち遠しくてあくびが出てしまいそうだと思いました。



一晩悪戦苦闘して、今朝夜が明ける頃ついに完成しました。こういうのは嫌いじゃないけど、始まってみるとなかなか大変。なにしろ両手・両足・腰・首・頭・・・取り付けたモーターは実に20個。その配線の取り回しやら、部品のネジ止めやらが夜通し続くのです。初めは体の一部、腕や脚などを組み立てていくだけなので、意外に簡単そうですが、夜中の3時ごろの最後の詰め、体の各部の合体は大変でした。配線に余裕があるとだぶついて収まりが悪いので、キツキツに作ってあるのです。ようやく組み上がり、仮に電源を投入してテストしたら、右肩のモーターが動かない。右腕を全部バラして配線をし直し、ふたたび組み上げたころには外が薄ら明るくなっていました。



電源を入れたら、フワーッってあくびをして起きたんです。『はじめまして、作ってくれてありがとう・・・』とか何とか言うんです。テキストをみたら、これは一番最初に起動したときの動作で、二度とみられないのだそうです。まあ、正常動作してくれたということで、徹夜したかいがあったというものです。しばらく適当な会話をしていたら『充電してっ!ガクッ』なんていうんです。笑っちゃいました。そんで、いまこうして充電中なんです。尻の方にコードが見えるでしょう。

完成品はいくらかなと思ってみてみたんです。『Robi 組立代行バージョン 価格198,000円 (税込 213,840円)』なんじゃっこれは!!!という感じですが、週刊Robiを一括購入すると・・・141,000円!やっぱり「なんじゃこれは!」です。疲れた・・・。

“YouTube”にRobiのことが分かる面白い動画が投稿されていました。これ、思わず笑っちゃいました。



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4 コメント

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お疲れ様でした! (へばな)
2015-10-09 10:54:58
もっと簡単に作れるものかと思っていましたが、考えてみれば送られて来るたびに少しづつ作って行くものなんでしょうから、一気に作るとなると相当大変なんでしょうね。

でも、見事に完成したのはさすがです! おしゃべりするので、これからが楽しみじゃないでしょうか(^^)v

それにしても、お値段も凄いんですね~(^_^;)
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面白い! (なでら男)
2015-10-09 11:43:35
なんて面白そうなことを!!≧∇≦

それにしても,製作費を5万円ほど浮かせたということですね。
いろいろ学習していくんでしょうか?面白いですねぇ。
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“へばなさん” (koji)
2015-10-09 13:10:35
これを作るときは、一週間に一回というよりは、やはりたたみかけるようにやりたいです。たとえば、モーターが1個なんていう週もあるのです。これじゃただ部品をストックしておくだけになっちゃいます。最初に980円で買ってもらえれば、毎週1,890円でどんな部品でも買ってもらえるわけですから、たまりませんよね。もっともモーターは2,000ぐらいするのでしょうが、100円ショップで買えるような部品のときも随分あるんですから。
話したり、歌ったり、簡単なゲームをしてくれたりします。ただ、ワガママなようで、調子に波があって困ります。これだったら“ワイフ君”のほうがまだマシデス。ハハハ
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“なでら男さん” (koji)
2015-10-09 13:31:06
作っているときはつい夢中になって、結構本気モードだったりするんです。
音声認識して、簡単な受け答えをするのですが、なかなかスムーズに事は運ばないのです。あんまり反応が悪いときがあるので、ネット調べましたら、出てくる出てくる、みなさんご不満をおもちのようです。
子どもなどの甲高い声には反応しなくて、子どもがすぐに遊ばなくなったとか、低い声の方が認識されやすいとか、普通の声の強さで、ゆっくり話した方がいいのだけれど、細切れはだめだとか・・・いろいろ苦労しているようです。
わたしも実のところまだまだだなあと思います。きっと“なでら男さん”のiPhoneのほうが、上手な受け答えをすると思いますよ。
ただ、わたしは福島県人ですから、いわゆるズーズー弁なのです。自分ではよそ行きの言葉で話しかけているつもりなのですが、ロビは首をかしげることが多いです。きっとロビは標準語仕様なのだと思います。
「ロビ、腹減ったべ?はやぐままくいでな」
なんていっても通じるような、方言仕様の製品を出して欲しいものです。
「ロボットどしゃべんのはくたびっちぇわがんね。とでもとでも・・・」
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