
今日は“ワイフ君”が仕事だとのことなので出勤前に滝桜を観て来ました。
現地に着いたのが4時ごろでまだ日の出前の暗がりでした。そんな暗がりの中でもうカメラマンの方々は三脚をたてて明るくなるのを待っていらっしゃいます。いったい何時からこんなにしていらっしゃるのでしょう。

車の中で明るくなるのを待ちました。4時半ごろになってようやく滝桜やその周辺が見えてきました。そのころになると滝桜の前のカメラマンは一段とその数を増していました。
どうしてちゃんとした滝桜の写真がないかって?
・・・実は・・・デジカメの電池が途中でなくなってしまって、ようやく明るくなってきて“滝桜”と菜の花がキレイに見えるようになってきたのだけれどデジカメは何の役にも立たないお荷物になってしまってたんです・・・でもこの目でしかと観て来ました!(滝桜の画像はネットに沢山あると思うのでそちらをご覧くださいますようお願い申し上げます。)
でも少し大げさなほど整備された周辺に比して滝桜が少し縮んだような(数年前に積雪で枝が欠損したのは確かなのだけれど)気がしました。大きさが売りの滝桜ですから、最初に「うわあ!おっきい!キレイ!」って感動したら何度も見るものではないのかもしれませんが、桜の横綱「滝桜」は今ちょうど満開でとても綺麗でした。
こうして人々が集まるようになると携帯電話が通じないのは大いに不便になってしまうんでしょうけれど、こんな観光地の目立つところにもしっかりアンテナを建ててしまうところが現代的といえば現代的。千年も生きてきた滝桜はお向かいの自分より大きくて真っ直ぐ天に伸びたかっこいいアンテナに恋してるのかもね。桜色になって・・・。
駐車料金がかからないとかで、早朝に行ってきたようです。
会っているかもしれませんね
玉井人さんゆかりのご一家とも現地ですれ違ったりしているんでしょうね。5時半近くの帰り足の時にはおおよそ50人ぐらいはいらっしゃったでしょうか、そのうちの3分の2はカメラマンでしたけれど。
今はタキザクラと地蔵桜をセットでご覧になられるかたが多いとも聞きました。でも名も知れぬ将来のタキザクラ予備軍がいたるところに有って三春の方々の桜への思い入れを感じながら帰ってまいりました。