きょうはためになるお話です（赤ちゃんのようなお尻になりたくないですか？）

新型コロナウイルス騒動で引きこもりの生活が続いていますが、わたしのお尻は赤ちゃんのように綺麗です。今朝は雨降りで安達太良連峰も見えませんので、わたしが最近実体験した“ためになる話”をしようと思います。

引きこもりの生活をしていると、ついついパソコンの前にいることが多くなります。わたしのパソコン机は座卓型なのです。ですから、いつも座椅子を使用しています。座椅子に長いこと座っているとお尻が痛くなります。そこで、低反発のクッションを惹いているのですが、座りはじめのころはいい感じなのですがやっぱりお尻が苦痛になります。会社で長時間イスに座るお仕事をなさっている方々も、きっとお尻が苦痛になることが多いと思います。

わたしも現役時代はお尻が苦痛になると、お尻の下に手のひらを入れて空間をつくり、血行を良くしようとしたりしていました。最近で一番ひどかったのは、昨年胃がんの手術で一月ほど入院していたときです。傷が痛いからと長時間じっとして寝ていると、背中やお尻のあたりが圧迫されて寝返りを打ちたくなります。だからといって寝返りをうつと傷が痛みます。結局起き出してベッドの端に腰掛けたり、部屋に備え付けの椅子に腰掛けたりすることが多くなります。すると、今度はお尻が痛くなって座り続けることが苦痛になります。ところがそれだけではなく、お尻の一部がザラザラ・ブツブツした感じになって、さらにはそれがどんどん広がっていくような気がしていやでした。

温泉で赤いブツブツのある男性のお尻を見たことが有ります。お尻に赤いブツブツの女優さんや男優さんが出てきたら、きっと誰しもそこから先は見たくなくなってしまうに違いありません。退院後もわたしの座椅子生活は続いていて、長時間座っているとやっぱり苦痛になってくるし、お尻はザラザラ・ブツブツの状態が続いていました。自分で見たことはありませんでしたが、間違いなく温泉で見かけたあのお尻のようになっていたはずです。“ワイフ君”や娘には言えませんでしたが、「赤ちゃんのようなお尻になりたい」と本気で思いました。

そこで考えました。座ったり腰掛けたりすると、どうしてお尻が痛くなってブツブツやザラザラになったりするんだろうか。自分で出したケツ論（結論のダジャレです）はこうでした。イスや座椅子の平らな座面と自身の骨盤とに挟まれた、お尻の肉の血行が長時間阻害されるために、鬱血して痛みを伴い、さらには吹き出物のようにブツブツが出て肌が汚くなってしまうのかもしれない。ならば、どうしたらいいのでしょう。厚いクッションも低反発のクッションも、直に座るよりはマシですが結局しまいには苦痛になってしまいます。

ふと思い出したのは、先頃ホームセンターで試しに腰掛けてみた「正しい座り姿勢に導く・・・」骨盤や腰椎をカイロの視点からサポートするという製品でした。わたしの狙いは製品の謳っているところからはズレていますが、気に入ったのは製品が固くて変形しにくく、お尻の形になっているというところでした。お尻の形をした容器にお尻を入れたところを想像してみてください。お尻の肉には外側から内側に向かって均等な力がかかりますから、一点で骨盤との間に肉が挟まれるということがないのではないだろうか。

思い立ったら吉日。さっそくホームセンターに行きました。同じ製品はamazonなどの通販サイトでも販売されていましたが、実際に使用してみないことには分からないと思ったんです。製品はクラスに別れて何種類かありましたから、片っ端から座り心地を試してみました。「ボディメイクシート スタイル」という製品と「スタイル バタフライ」という製品。値段はいくらも違わなくて、腰までがっちりサポートしてくれるのは前者でしたが、自分は座椅子で使用したいので腰の部分の立ち上がりが一番低いバタフライを選びました。

お尻の形になっているのが分かりますか？

 

裏返しにしたこちらのほうが分かりやすいですか？

 

それで結論です。使用し始めて今日で1ヶ月ぐらいも経過したでしょうか。座椅子の背もたれはバタフライのサポートラインに沿ってかなり立てた状態で使用しています。長時間パソコンの前に座っていても、以前のようなお尻の苦痛からは解放されました。しかも、一番うれしいのは、狙い通り“おしりが赤ちゃんのようにすべすべになった”こと。“ワイフ君”や娘に撮ってもらうわけにもいかないので写真はありませんが、鏡でちゃんと確かめてもみました。これは自分の最近の大ヒット！新型コロナ騒ぎが去った折には、温泉に行って必要以上にお尻をさらけ出してみたいものです。

 

★わたしは「style」の関係者でも回し者でもありません。他にも似たような製品がありますから、同じような効果は期待出来るものと思っています。ただし、効果には個々人の差も当然考えられるところから、あくまでもこれはわたし個人の感想いうことでご理解ください。