磐梯吾妻スカイライン

（写真上：蓬莱山から浄土平、吾妻小富士方面を望む）

わたしは１０月１２日、１３日と会社が休みでした。１２日は恒例の「みちのく自転車道（乙字ケ滝までの往復８０キロ）」へ行ってきました。



そして、１３日は“ワイフ君”もアルバイトを休んで磐梯吾妻スカイラインに紅葉狩りに出かけました。本当の目的は浄土平から鎌沼一周です。リュックにおにぎりを入れて出かけました。スカイラインの紅葉はちょうど見頃。天気はすこぶる良く、空色より濃い青空が広がっています。



浄土平周辺の紅葉はすでに盛りを過ぎて少し色が悪かったのですが、それでも名残は十分に感じられました。





酸ケ平（すがだいら：写真上）から釜沼方面へ向かったのですが風があり、すこし寒かったです。





これから山はすぐ冬に向かってしまうのでしょう。笹の緑がとてもきれいでした。





鎌沼（かまぬま：写真上）は風のせいで少し波立っていますが湖面に真っ青な空が映ってきれいです。









いつも思うのですが山のうえに登ってきてこんなに広々とした笹原や湖があるのが不思議でなりません。





風の当たらない岩陰でおにぎりを食べ、姥ケ原を少しかすめて鎌沼周辺をめぐり浄土平湿原を抜けて桶沼へ行きました。



桶沼周辺（写真上）もナナカマドはもう半分葉を落として盛りは過ぎていました。平日にもかかわらず（いや、平日だからかな）お年を召した方々の集団が年金で買った立派なカメラと三脚（これも半端じゃない）で写真を撮っておいででした。わたしたちの頃には年金でこんな優雅な生活は出来ないでしょう。

ごめんなさい。純粋に自然にふれようと出かけた訳ですからこのような下世話な憶測は邪魔なだけですよね。「いつまでもこうしてスカイラインに来れるよう、元気で長生きしてくださいね」と言ったとしても、残念ながら今日は少々風が強くてよく聞き取れなかったことでしょう。