10月になり藤沼湖(須賀川市長沼:上の写真)までの往復80キロコースを新たに設定しました。
この藤沼湖は春には桜、夏にはやまゆり、そして私が行ったときにはサルスベリが咲いていました。ここへは県道29号線(長沼~喜久田線)を走ります。比較的交通量が少なく自転車の人たちのいいコースにもなっているようでフル装備の人たちとも時折すれちがったりします。
のどかな黄金色の田圃の中を走ります。ところどころでは稲刈りもやっています。時々県道から脇道にそれて土手の草花を見たり写真を撮ったりしながら走ります。どこでも、好きなときにすぐに止まれて、こんなに便利な乗り物は有りません。これがもし自動車だったら、「今土手に咲いていた花はなんだろう?」「ああこんな狭いところで後続車はいるし、しょうがないから行っちゃおう。」てな具合でしょう。
このときも、川原の土手でいままで見たことのない花を見つけました(上の写真)。帰って調べると「ツルボ(蔓穂)」というユリ科の植物でポピュラーな部類のようです。
夏には雑木林の土手の木苺を食べたり、少し前には道ばたの栗をひろったりと楽しみがいっぱいです。まさにいいことずくめの自転車ですが、ほほをなでる空気が少しづつ冷たさを増しているようです。
さらに,いまさらのようで,という話ですと,僕も自転車やってみようかな,とうんと思いながら,長時間自転車に乗った時のおしりの痛みを思い出すととてもとても。
なのに,ほんとに楽しそう。