(2013.6.3 グランフォンド飯豊翌日の静かな朴ノ木峠)
きょうは6月3日、昨日のグランフォンド飯豊の余韻が体中に残っています。
車に積んだままになっていた自転車から、汗やホコリを取り除いて綺麗にしてやりました。
きょうも頗るいい天気。そこで“ワイフ君”にも残雪の飯豊を見せてやりたいなと思ったのです。
わたしたちを乗せた車は、スタートの米沢総合公園から当日のコースを辿り、クネクネと峠を越えて、いま第1CPの白川ダムへと向かっています。
白川ダム湖半からの残雪の飯豊に“ワイフ君”もいたくご満足の様子。
「ここにチェックポイントがあってね。名物のジャムパンやバナナや梅干しも用意してあって、水分の補給も受けられるんだよ」
「ふーん、そしてここで折り返したんだ」
「・・・」
なんと、“ワイフ君”はここでジャムパンをご馳走になって、折り返してゴールして終わりと思ったようなのです。
「ここが折り返しじゃなくて、ここから折り返しまではまだ50~60キロあるんだ」
こうして、きょう“ワイフ君”をここに連れてきたのはどうしてかというと、残雪の飯豊を自分の目で実際に見せてやりたかったのはもちろんなのですが、あなたの亭主はここにきてこんなことをしているんだと、少しだけ実感して欲しかったんです。
そうすれば、わたしが話していることも分かってもらえるし、このグランフォンド飯豊も共通の話題にできるようになると思ったんです。
「それで、あなたの成績はどれぐらいなの?」
「それがな、自慢じゃないけど“回れ右”したら10本の指には必ず入るよ」
「アハハ」
「いやー、みんなの早いのなんのって、オレはやっとやっと坂あがってんだぜ。競争じゃないから制限時間内に走ればいいんだけど、トップテンに入ると、オタカポッポが一回り大きいんだとか。まあ、オレには関係ないけどな」
九才峠(くさいとうげ)上り口の見事な藤に“ワイフ君”と一緒に見とれました。きのう走っているときには、上り坂にそんな余裕はありませんでしたからね。
車はいよいよ朴ノ木峠(ほおのきとうげ)へ。
(2013.6.2 グランフォンド飯豊当日の朴ノ木峠)
(2013.6.3 本日の朴ノ木峠)
きのうはあんなに賑やかだった朴ノ木峠も、きょう聞こえるのは蝉の声だけ・・・。そしてブユが少々。
“ワイフ君”も残雪の飯豊に感激していましたが、残念ながらお昼を回って光線は飯豊の峰を空に同化させてしまうのでした。
朴ノ木峠の長い長い下り坂をおりながら、時折見える飯豊の山もまたいいものでした。昨日は路面ばかり見て下りましたからこんな景色は一切目に入りませんでした。
なにしろ出発時間が遅かったので、残念ながらきょうはここまで。『後で樽口峠が通れるようになったら、きっとまた連れてきてやるからな・・・』ということで、ここから帰途に着きました。
帰りは“ワイフ君”のすきな道の駅めぐり。『しろい森小国』、『道の駅いいで』と寄り道してワラビなどを調達してきました。わらびは1キロ650円でしたが、太くて柔らかくてとてもいいワラビでした。
きょうは6月3日、昨日のグランフォンド飯豊の余韻が体中に残っています。
車に積んだままになっていた自転車から、汗やホコリを取り除いて綺麗にしてやりました。
きょうも頗るいい天気。そこで“ワイフ君”にも残雪の飯豊を見せてやりたいなと思ったのです。
わたしたちを乗せた車は、スタートの米沢総合公園から当日のコースを辿り、クネクネと峠を越えて、いま第1CPの白川ダムへと向かっています。
白川ダム湖半からの残雪の飯豊に“ワイフ君”もいたくご満足の様子。
「ここにチェックポイントがあってね。名物のジャムパンやバナナや梅干しも用意してあって、水分の補給も受けられるんだよ」
「ふーん、そしてここで折り返したんだ」
「・・・」
なんと、“ワイフ君”はここでジャムパンをご馳走になって、折り返してゴールして終わりと思ったようなのです。
「ここが折り返しじゃなくて、ここから折り返しまではまだ50~60キロあるんだ」
こうして、きょう“ワイフ君”をここに連れてきたのはどうしてかというと、残雪の飯豊を自分の目で実際に見せてやりたかったのはもちろんなのですが、あなたの亭主はここにきてこんなことをしているんだと、少しだけ実感して欲しかったんです。
そうすれば、わたしが話していることも分かってもらえるし、このグランフォンド飯豊も共通の話題にできるようになると思ったんです。
「それで、あなたの成績はどれぐらいなの?」
「それがな、自慢じゃないけど“回れ右”したら10本の指には必ず入るよ」
「アハハ」
「いやー、みんなの早いのなんのって、オレはやっとやっと坂あがってんだぜ。競争じゃないから制限時間内に走ればいいんだけど、トップテンに入ると、オタカポッポが一回り大きいんだとか。まあ、オレには関係ないけどな」
九才峠(くさいとうげ)上り口の見事な藤に“ワイフ君”と一緒に見とれました。きのう走っているときには、上り坂にそんな余裕はありませんでしたからね。
車はいよいよ朴ノ木峠(ほおのきとうげ)へ。
(2013.6.2 グランフォンド飯豊当日の朴ノ木峠)
(2013.6.3 本日の朴ノ木峠)
きのうはあんなに賑やかだった朴ノ木峠も、きょう聞こえるのは蝉の声だけ・・・。そしてブユが少々。
“ワイフ君”も残雪の飯豊に感激していましたが、残念ながらお昼を回って光線は飯豊の峰を空に同化させてしまうのでした。
朴ノ木峠の長い長い下り坂をおりながら、時折見える飯豊の山もまたいいものでした。昨日は路面ばかり見て下りましたからこんな景色は一切目に入りませんでした。
なにしろ出発時間が遅かったので、残念ながらきょうはここまで。『後で樽口峠が通れるようになったら、きっとまた連れてきてやるからな・・・』ということで、ここから帰途に着きました。
帰りは“ワイフ君”のすきな道の駅めぐり。『しろい森小国』、『道の駅いいで』と寄り道してワラビなどを調達してきました。わらびは1キロ650円でしたが、太くて柔らかくてとてもいいワラビでした。
それにしても,koji さんの奥様孝行っぷりには頭が下がります。うちの女房に,このブログは決して見せられないです。^^;
ところで,記事中の藤の花ですが,九才峠の登り口のところのものではありませんか?なんか,見覚えが,..。
夏になると,このコースは「メジロアブ」によって封印されます。秋口の紅葉シーズンにまたお出で下さい。^^;
こうしてハアハア息を切らせて峠を上りあげて、飯豊の素晴らしい姿が見えたときの感動を教えたかったのですが・・・素晴らしい景観には感動しておきながら
「こんな疲れることしてどこが面白いんだか分からない」
とニベもなく言われました。車に乗って疲れもせず、現れた景観に「わあ、きれい!」とは言ってはみても、自転車で上って同じ景色を見たときの何十分の一しか記憶に残らないでしょうね。アハハ、わたしが馬鹿でした。
それから、ご指摘の通りあの藤は飯豊登山口の看板から右折して九才峠にかかるところでしたね。ありがとうございました。
夏場は危険なんですね。秋の紅葉時期もまたいいんでしょうね。
この行事のコースは、むかーしバイク(原動機付きのやつ)で走ったことはあるのですが、景色は記憶にないのです。
倶楽部仲間とも、グランフォンド飯豊のコースを走ってみた
いねと話題にしてはいたのですが、まだ。
今年こそはと思っているところです。ご忠告どおり秋口ですね。
ただし。熊に要注意です。熊鈴必須です。
kojiさんの奥様孝行ぶりと奥様の付き合いのいいことに感心しますね。なでらさんの仰るとおりです。
ウチなんぞ,アップダウンもクネクネ道もダメなので,こんなルートは一人でしか行けないのです。
次回は“mizさん”もぜひ倶楽部のお仲間さん達とご参加になってはいかがでしょう。
わたしの速度で峠を上っていたら、熊にたちまちやられちゃいますね。
奥様とあの景観を共有出来て良かったです。
連日の好天気に感謝ですね。
地物のワラビは本当に美味しいと思います。
自分は食べたくて一緒に働くメンバーさんにおねだりしてます。(笑)
長井市は「あやめ」が有名なようなので機会があれば是非お立ち寄り下さい。
その時はお店にも。
いつもきれいなとこですね。
同じ景色を奥様と共有するなんて素敵なことです。
私は仲間とのちょっとしたツーリングの時は胸にGoProのカメラをつけて長時間録画します。
帰ってから「早く見せて」と嫁に言われるので二人でPCの動画を見たりします。何のことはないですが少しは時間の共有になってるのかと思っています。
6月8日(土)16時から福島中央テレビにて、風とロック広島の特番が放送されます。
わらびは見た目通りにとてもおいしかったです。長井のアヤメ園にはまだ行ったことがありませんので、一度は見てみなくてはならないですね。これから山形はサクランボ狩りの季節ですね。