野の花を添えて、綾便り

綾のお花、綾情報をお届けします。

浜川農園の無農薬のお米の育て方?取材に行ってきました。<一部訂正しました>

2013-09-28 01:05:01 | こだわりの食材

以前より行きたかった、浜川さんの田圃へ

浜川さんの機械を置いている倉庫

隣接する精米機。

精米機は、自宅にありますので、農薬がまじることがありません。


 

浜川さんを知ったのは、


お客様としていらっしゃった浜川さん。

 

少しお話をしましたら

Kさんをご存じで、もしかしてKさんが話していたあの方?

またしても、直感力。

やはりそうでした。

Kさんも一緒に、みんなで、定期的に無農薬農業の勉強会をしていて、

楽しい交流会だと、Kさんからうかがっていました。

 

その後、浜川さんより

何度か、玄米を分けていただきました。

病気の方へ届ける酵素玄米ご飯に、浜川さんの貴重な玄米を使い炊きました。

今回のえびの視察。

以前から、どのようにして無農薬で栽培しているのか?

聞いてみたかったんです。

 

今は、収穫前、グッドタイミング。

そして、勉強になりました

半日を、浜川さんのケートラで、いろいろと見せていただき、とても楽しかったです。

  株が大きい 浜川さんの稲

*農薬を撒いた、肥しを撒いた苗 * 浜川さんの苗は植える感覚が広く、十分日が当たる。堆肥だけで栽培している  

 

 


田圃は、草がない。除草剤をまいたほかの田圃とも、ほとんどかわらない。

浜川さんの田圃にも 稲が枯れる病気が、少し入っていましたが、

除草剤、農薬を撒いたほかの田圃のほうが、病気が多かったです。なんでー

なんでみんなが取り組まないのか?

<怖いからでしょうね。今までの農業から、無農薬農業にするのが・・・>

         信じられない美しさ

浜川さんの田圃を見て、草がほとんどない?????


昔。草が生えていない畑を見て疑問に思い、

そこの畑の人に聞いたら、

<大豆を育てた後だという話で…もしかして、大豆が作用しているのでは?

ということを推測し、いろいろとためしたところ、浜川スタイルになったそうです。

 

<稲を植えるときに、10センチの水を張り、クズ大豆をまき、腐らせたところ・・・

なんらかの有機酸が作用して、草が目を出さない。ということを体験したそうです。>

 

水が十分にはっていない状態で、大豆をまいたら、そこだけ、草が生えるそうです。

 

おみごとというほどの 美しさ

以前。ジャンボタニシが放されて、自然に増えていることも

好条件となったそうです。

この作り方をたくさんの方に普及してもらいたい。

只今、公の場にて、話す機会が、計画中だそうです。

その時は、私たちも参加したいです。

 

自宅に帰り、熱く主人に語りました。

浜川さんが、

<いつもどのように、楽をするか考えている>と言っていた話は

無農薬は大変。無理という考え方を、変える言葉でした。

 

やり方次第で、環境を保全しながら、人に喜ばれ

そして、自分たちの経済も守りながら生活していける。

<浜川さんさんの考え方は、綾の杉山さんの、ブドウの作り方にも共通している考え方のようでした。

効率化を考える。家族のみで経営している。無理をしない範囲でベストを尽くす。>

 

多分、浜川さんは、相当に失敗を重ね、ここまでこられたのではないかと、

その努力を見せない姿が、すてきでした。


浜川さんの田圃、畑は、すごくきれいでした。

ここは、ソバ畑。無農薬で栽培しています。ここも余計な草は、はえていません。

仕事がとても美しく、効率的に仕事をしているのがわかりました。


作業はご夫婦と息子さんの三人でしているそうです。

三人でできる広さだそうですが、信じられない田圃・ソバ畑の広さでした。

本当に今日は勉強になりました。

 

最近思うのは、酵素玄米の新井さんや、浜川さん。素晴らしい方とご縁があり

本当に感謝です。そして、このブログを読んでくださっている

あ な た との出会いにも感謝です。

 

ただいま、大豆を使って無農薬の田圃を

私たちもやってみたいなぁと、主人と話しているところです。

そんな気持ちにさせる美しいお米でした。

早く浜川さんの新米食べたいなぁ。

 

浜川さんは、<たくさんの方に食べてもらいたい>と言っておられました。


 

大口の取引はされずに、今までの大切なお客様との取引を優先しておられます。

素晴らしいですね。

古嶋では、三か所からお米を調達しておりますが、浜川さんのお米は、とても貴重なので

たくさんは調達できませんが、よろしくお願いいたします。