10月中旬、仕事で門司港へ行った。
工事が始まってからは、門司港駅を通るたびにちらりと駅舎をのぞいている。
その日、覆いに囲われて見えなかった姿がようやく少しずつ見えてきていた。
偶然その翌日も門司港に行ったのだが
囲いが外れて、駅舎の正面が見えてきた～
来年2019年3月に完成予定。あと5ヶ月。
大正創建当時の姿に復原されるとのこと。
どんな駅になるのか楽しみだ。
何年振りだろうか。
と咄嗟に思い出せないくらいゴブサタしている。
Bar Oscar（福岡市中央区大名）
福岡市にはたまに行く（と言うか通る）が、研修会は日曜日が多い。
日曜日は店休日なので行けないのだ。
かといって呑むためだけに行くのもなぁ…と躊躇し、長くご無沙汰して
しまっている。
先日、祝日前の日曜日に市外に出かける用事があったため、
途中下車して立ち寄ることに決定！！！
バーの扉を開ける時はいつも緊張する。
扉の前でしばらく立ち留まり、いろいろ確認をし、
ようやくゆっくりと木製の扉を押す。
ぎぃいぃとかすかに軋む音が響いた。
「・・・こんばんは」
「あっ。こんばんは」
ゆっくりと顔を出すと、白いジャケットをびしっと決めたマスターが、
私に気付き、小さく声を上げた。
年に1度～数年に1度しか顔を出さないのによく覚えてくれてるなぁ。
おススメを尋ねるとマスカットだったので早速お願いする。
店内が暗いのでなかなかうまく撮れない
マスカット＋シャンパン
んまーっっっ
チャームのケースがかわいい
ツマミ追加
メニューをつらつら眺めて久しぶりにと バーボタージュを注文。
女性のバーテンダーさんと話しながら、残りが少なくなったので
最初に呑んだマスカット以外の果物でお任せでお願いする。
フレッシュオレンジを使った、恐らくファジーネーブルのアレンジ。
ブラックベリーが意外と美味なり。
やっぱり〆に長友さんのハードシェイクが見たいなぁと
さっぱりショートをお願いする。
頸肩腕障害にならないかな(^^;と心配したくなるハードシェイク。
でもかっこいい
ゆずギムレット
おいしかったー！！！
名残惜しいが最終バスに間に合うように帰りたいので少し早いがチェック。
7150円
入店するまでは緊張するが、あとはバックバーを見たり外の景色を見たり、
マスターやスタッフの方と話したり、お酒と向き合いながら、
適度に構い、適度に放置してくれる。
バーの緊張感を大切にしながらも心地よい空間。
四十路になっても、いまだ白髪はない。
30代の時に、白髪らしきものを数本見つけたことがあった。
その頃は、仕事のことやサークルの役員などイロイロなストレスが
あったせいだろうか。
もっと増えたらカラーリングをしようと思っていたが、
転職やらなんやらで環境が変わったら白髪は全くなくなり、今に至る。
実は、本当に白髪だったかどうかは定かではない。
元々髪の色素が薄いのか、染めてないのに地毛は薄～い茶色。
たまに赤茶色の髪や、指輪のようにきらりと光る金髪、
そしてごくまれに銀髪もあった。
実は私はクオーターなのか？（笑）と冗談半分で思っていた10代。
30代で見つけた白髪もどきは、10代の時の銀髪ほどキラキラしてない気が
したが、かといって親の白髪とはツヤが違って見えた。
30代で白髪が生え始めた同年齢の友人も数名おり、
私も生えてもおかしくはないのだが。
それからは全くそれらしきものは生えず、キラキラ光る銀髪はたまにあるので
あれはやっぱり銀髪だったのかもしれないなあと思うようになっていた。
それから数年経った、数日前。
ふと見た束ねた髪の中に、白髪らしき髪を見つけた。
また銀髪か？と思いよく見るが、まぎれもなくツヤのない白。
抜いてしまおうかと思い、根元の方へと辿ると、毛先数センチしか白く
なっていなかった。
途中から白くなるとは、栄養状態が悪いのだろうか。
まだ他にもあるかと不安になり探してみたがその1本しか見当たらなかった。
・・・・・・・・・。
おもむろにハサミを手にすると、髪の毛が白くなっている所と黒の境目に
ハサミを入れ、切った白い毛の部分をそっとゴミ箱にダンク。
41歳と4か月。
これで白髪はまだない。