ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 - を見てきた。
公開された予告編を見て興味が湧き、 場面写真の中で、
これを見て、オチた。
この光の透け感。スゴい。。。
触れている手に、髪の柔らかさを感じるような錯覚さえ。
TVシリーズは見たことがなかったが、あらすじをさらって映画に臨んだ。
映画を見ながら人物の名前や関係がわからない(覚えらんなかった)部分も
あったけれど、大体大丈夫だった。
映像美や表現力のクオリティの高い会社だと聞いていたが
水のきらめきや、光の陰影、夕焼け空、風に揺れる草花など、
この世界はこんなに美しいのかと思わず息を飲んだ。
生き生きとしたキャラクターたち。
一緒に泣いたり笑ったり、楽しい2時間だった。
正直言うと、京都アニメーションという会社の事をよく知らなかった。
7月の事件後、さまざまな報道の中で
らき☆すた
けいおん!
涼宮ハルヒの憂鬱
放映当時から気になりつつも結局見なかった有名作品たちが
同社の制作だと知った。
殆どのニュースは代表的ならき☆すたやけいおん!を出すことが多かったが
たまたま見た番組で
小林さんちのメイドラゴン
映画 聲の形
も手掛けていたことを知った。
小林さんちのメイドラゴン は、いまタブレットで読んでいる漫画の一つ。
聲の形 は、聴覚に障害がある子が出ている、と手話サークルの後輩ちゃんに
コミックスを勧められた。
あらすじを見た時に、いじめられているシーンがあったため読まなかったが。
(おいらは子供時代にいじめられていた経験があるので見たくないのだ)
その後映画化されたことは知っていたが、同社が手掛けていたと知り、
遠くで起きた無関係だと思っていた事件が、一気に近くに感じられた。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン劇場版本編は公開延期が発表されている。
早く見たいという気持ちがありながらも、何年でも待つ覚悟はできている。
映画を見たり、同社のグッズを買ったり、少額ながら支援金を振り込んだり、
こんなささやかなことでしか応援ができないけれど。
一日も早く、被害に遭われた方々、関係者の方々の傷が少しでも癒えることを
切に願っている。
外伝は3週間の限定公開。(※一部地域で4週目以降の上映が決定)
もう一回くらい見に行けるかな…?
テレビシリーズも俄然見たくなってきた!