いまソーイングにハマっている。
お片付けはどうした・・・って?
ハイテンションとプチ鬱の波は交互に繰り返し、
今はずっとローテンションのまま迎える年末の気分が全くない年末。
春の猛烈な断捨離のリバウンドで、大掃除のやる気は微塵もなく
このまま年越しの気配
以前は既製品の小物に仕切りやポケットを足したり
ちょっと手を加えるくらいだった。
普段から重たい鞄の中身は、マスクやらハサミやら薬とか
あれも使うかな、これもいるかな、いつも使うわけではないけど
たまにいる、あったら便利な小物がたくさん入っている。
これ要らんやろーと鞄から出した時に限って必要になるから、
いくつものポーチが入れっぱなしのまま。
どうにかひとつにまとめたいが、思うようなものがない。
ないのならもう自分で作っちゃえばよくね?と一念発起、
一から作ってしまおうと秋頃から本気で考えるようになった。
設計図は頭の中。布をちょきちょき切って、置いては縫い縫い・・・。
作っていくうちに、「あ、ここにもういっこポケット足しちゃお」
「あっ、ここ縫う前にこれをつけなきゃいけなかったー!」と
行き当たりばったりで作り進めた結果、サイズを失敗し、線は曲がり、
縫っては解き、縫っては解き・・・で、縫うよりやり直す時間の方が多い
裁縫の上手なろう者のTさんに「失敗しても何度もやればうまくなるよ(^^)」
と言われ、K山さんには「出来たら持って来て見せてねー」と言われる。
が、とても見せられたものではありません!
始めてから約2か月、一応、・・・完成?!
いくつかにわかれて入れていたポーチから小物を移し替えてみる。
要るかなと多めにつけたポケットのいくつかは要らなかった(><)
入るだろうと思ってつけたポケットに入らなかった(><)
結果 = 一部やり直し(笑)
縫い始めと終わりは返し縫いでほどけにくくするのは知っていたが
糸を結ぶやり方は知らなかったし、
角の布が重なって厚くなる部分は重なった部分の布をカットするやり方は
知っていたが、木槌で叩いたりペンチで潰す方法は知らなかった。
角の額縁縫いは見たことはあったがやり方を今回知った。
何度も縫ううちに少し慣れたのか、最初よりも線がきれいになった気が。
今まで知らなかった知識が少しずつ増えてきて、経験を重ねて
少しずつうまくなっていっている・・・・・・かな
結局このポーチ、いつ完成するのだろうかとチクチク縫いながらため息ひとつ。
たぶん、このポケットを付け替え終っても他の部分が気になるのだろう。
ポーチが完成したら、着づらいあのシャツのあの部分をリメイクしよう、とか
一回り小さいあのカバンに入るようなポーチを作ろうかな、とか、
次の構想を考えだしている。
やばいなこれ。
ソーイング熱、しばらく冷めそうもない。