大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

蝉の一生

2015年04月18日 | 平凡な日々の日記
早い物で叔父さんが亡くなって49日法要の日を迎えました。

今日は釣り仲間は鯛釣りに行っています、砂津港を門司方向に向かって海岸線を走ると

工場の煙突は真直ぐに煙を吐いています、波は穏やかで天気も良くて、絶好の釣り日和

都合良く大潮で・・・・爆釣だろうな~

10時からお経が始まり、長いので休憩を挟んで、住職さんの説教~

長い説教は殆ど忘れたが・・・・

「蝉は生まれて10日もせずに死んでしまう」「人間の一生を、お釈迦様から見れば蝉の一生より短い」

・・・・・「当たり前に生きているようだが、生きている事を喜ばなければならない」

「当たり前に使っている手、怪我をすればありがたみが分かる」「病気をすれば健康のありがたさが分かる」

「毎日をありがたく思い・・・・・大切に生きる事が・・・・」

ありがたいお説教だが・・・偏屈者の私は心の中で・・・・罰当たりな事を思うのです。

蝉は卵から幼虫になって3~17年(アブラゼミは6年)、親から生を受けて育つ時間は結構長い

地上に出て羽化して成虫となり、10日前後で亡くなるが・・・・10日の命ではないと思うが・・・

等とお経を聞きながらの邪念が・・・長いお経が終わって、近くのお墓に納骨・・・・

ここの墓所の頂上付近に伊川城があった。

門司親房が豊前入国後、親房の孫、親用が居館を設けた、門司一族の居城(館)である。

様子を見ようと上まで登ろうとしたが、喪服が汚れてはカミさんから叱られると断念した。

昼からは叔父さんを偲んで、宴会が始まり・・・・終わってカミさんの実家で飲んで・・・

義姉夫婦をホテルの送って、またもや飲んで・・・最後は酔っぱらって・・・・・

お酒好きだった叔父さんの供養が出来た一日でした。