大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

合馬のタケノコ掘り

2015年04月27日 | 菜園&花壇
今年の合馬タケノコは裏年で不作なので、今回の出動は2回目だけ・・・・

竹の笹は昨年だと青々していたが、今年は黄色が強く元気がない山に

朝早くから入り、明日のゴルフを気にしながらタケノコ掘り開始・・・・

今時期のタケノコが一番美味しらしく、白子タケノコ(白い色のタケノコ)は良く掘れるらしい

この白子タケノコ、良く手入れされた竹林で適度に日光が差し込み、風通が良くて・・・・

肥料の効いた粘土質の土壌で、トンボ(タケノコの先)が完全に土に埋まったものが最高級品で

真白な肌をしたタケノコなのですが、これを掘るのが大変な作業、普通のタケノコであれば4~5分程度で掘るが

高級品は周りから慎重に掘るので大変な作業、ましてやいま時分は太い根っ子が縦横無尽に這い回り

根っ子を掘っているのか、タケノコを掘っているのか・・・日が差し込む竹林の作業は汗が噴き出る。

合馬の師匠が、この白子でも更に最上級と言うものを、そぎ切りにしてくれて・・・



このまま生で喰えと言ういう・・・なんと食感は梨のような甘くはないがシャキシャキと歯ごたえが良い

塩を付けて食べると、甘みが増す・・・生まれて初めて生を食べたが正に珍品・・・沢山は食べれません。



山椒の実の佃煮・・・作るのが大変だと・・・



写真を撮ろうとしたら師匠が、分かり難いからと山椒の実を一緒に撮れと、添えてくれた。

葉の横にある小さな実を取って、佃煮にしたと言う。タケノコご飯と一緒に頂いた、山椒の香りが・・・・



いつも昼食は御年90歳のお母様が、珍しい料理を振舞ってくれる。これが楽しみ・・・・



昼からはタケノコを茹でる。タケノコが少ないので3~4m育ったタケノコを1m位で切り落として

先の方20~30cmと下の柔らかい所に分けて、茹でると結構美味しいタケノコになる。

これを塩漬けにして、干すと・・・・タケノコの保存食が出来る。掘り忘れて大きく育った物も、上手く使う農家の知恵



掘って直ぐに、合馬のミネラル豊富な井戸水で茹でると、癖のない柔らかなタケノコが出来上がる。



明日のゴルフに備えて自重しようと思ったが・・・やはり無理だった。ばね指は大丈夫だろうか・・・