はてなブログに「縄文ノート164 生活者の女と戦士の男の「民主主義・平和・宗教」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
別テーマのまとめに1週間ほど集中していましたが、今回は縄文社会研究会のテーマである縄文時代の母系制社会から、現代の民主主義と平和、宗教について考えてみました。
生活者の女の「民主主義・平和・宗教」と、戦士の男と戦士の「民主主義・平和・宗教」は異なり、母系制社会の前者から、父系制社会の数千年の後者への移行が行き詰まりを見せているのが現在のウクライナ戦争や新冷戦であり、その打破には数万年の母系制社会の歴史を見直してみる必要があると考えます。
本ブログの「スサノオ・大国主建国論」としても、スサノオ・大国主建国が弥生人征服国あるいは他部族征服国ではなく、米鉄交易による豊かな国づくりと妻問夫招婚の平和な「百余国」の「委奴国:ふぃ(い・ひ)なの国」建国であり、縄文社会の母系制社会の延長上にあることを考える参考にしていただければと思います。 雛元昌弘
□参考□
<本>
・『スサノオ・大国主の日国(ひなのくに)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
2012夏「古事記」が指し示すスサノオ・大国主建国王朝(『季刊 日本主義』18号)
2014夏「古事記・播磨国風土記が明かす『弥生史観』の虚構」(前同26号)
2015秋「北東北縄文遺跡群にみる地母神信仰と霊信仰」(前同31号)
2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(前同40号)
2017冬「スサノオ・大国主建国論1 記紀に書かれた建国者」(『季刊山陰』38号)
2018夏「スサノオ・大国主建国論2 「八百万の神々」の時代」(『季刊山陰』39号)
2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
2018夏「スサノオ・大国主建国論3 航海王・スサノオ」(『季刊山陰』40号)
2018秋「『龍宮』神話が示す大和政権のルーツ」(『季刊 日本主義』43号)
2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(前同44号)
2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(前同45号)
<ブログ>
ヒナフキンの古代史メモ http://blog.livedoor.jp/hohito/
ヒナフキンの邪馬台国ノート http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
霊(ひ)の国の古事記論 http://hinakoku.blog100.fc2.com/
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