はてなブログに「縄文ノート161 絵文字・記号・シンボルー『謎の記号 祖先からのメッセージ』から」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
縄文土器の表面の造形について、「縄文ノート22 縄文社会研究会八ヶ岳合宿報告」において「9.『縄文Emoji(絵文字)説』」として、日本発の「Emoji(絵文字)」が今や世界標準となっていることから、線画による絵物語や浮世絵・劇画・アニメ文化が縄文時代から続く「象形文字の前段階の絵文字」の伝統を受け継いでいるのではないか、との仮説を提起しました。
今回、山下フルーツ農園の絵文字と、コズミックフロント「謎の記号 祖先からのメッセージ」から、「絵文字」を「記号(サイン)」と「シンボル」に分けて整理するとともに、西洋中心史観(男中心史観・肉食進化説・戦争進化説・一神教史観)からの解釈ではなく、アフリカ・東洋中心史観の「女子ども中心史観・イモ魚介食進化説・共同体進化説・霊信仰史観」からの解釈を提案しました。
本ブログの「スサノオ・大国主建国論」としても、出雲で生まれたスサノオや筑紫で生まれた異母弟の月読(暦製作を行っていたと考えます)たちが、縄文絵文字社会からどのように漢字を受け入れ、後漢・新羅と外交・交易を行うとともに、倭音倭語にどう利用していったのかを考える参考にしていただければと思います。 雛元昌弘
□参考□
<本>
・『スサノオ・大国主の日国(ひなのくに)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
2012夏「古事記」が指し示すスサノオ・大国主建国王朝(『季刊 日本主義』18号)
2014夏「古事記・播磨国風土記が明かす『弥生史観』の虚構」(前同26号)
2015秋「北東北縄文遺跡群にみる地母神信仰と霊信仰」(前同31号)
2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(前同40号)
2017冬「スサノオ・大国主建国論1 記紀に書かれた建国者」(『季刊山陰』38号)
2018夏「スサノオ・大国主建国論2 「八百万の神々」の時代」(『季刊山陰』39号)
2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
2018夏「スサノオ・大国主建国論3 航海王・スサノオ」(『季刊山陰』40号)
2018秋「『龍宮』神話が示す大和政権のルーツ」(『季刊 日本主義』43号)
2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(前同44号)
2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(前同45号)
<ブログ>
ヒナフキンの古代史メモ http://blog.livedoor.jp/hohito/
ヒナフキンの邪馬台国ノート http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
霊(ひ)の国の古事記論 http://hinakoku.blog100.fc2.com/
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