☆ こにゃんこのケセラセラな毎日 ☆

人生なんてケセラセラ
♪なるようになるさ 先のことなど分からない♪

本当に待機児童っているの???

2008年03月22日 | 子育て思い出話*-* ジナン編 *-*
さて、ワタクシが仕事もそこそこにコナンの就学活動に打ち込めたのも
ジナンが保育所に入れたことが大きいです。

ジナン、コナンが通う公立保育園に通所許可がもらえる4月までの8ヶ月半
無認可保育園に通っていました。
それまでは、就職活動中などは、私立の認可保育園の一時保育に預けていました。
一時保育は5時半までだったので、ワタクシの職場が5時あがりであったなら、
あちこちの一時保育に預けて、ということも出来たかもしれませんが、
6時あがりの仕事だったために、就労後は私立の認可保育園に預けることは
不可能となりました

ジナンが通うことになった無認可保育園は、ワタクシの仕事先が決まる1か月前に
OPENしました。
そして、ジナンが退所した5ヶ月後に閉園となってしまいました

場所は、仕事場から3分くらいのところ
まさしく、ジナンが認可保育園に入れるまでのつなぎの場所としては
うってつけの、そのためにあったかのような場となりました。

無認可だったので、保育料が高いのかと思ったら、認可保育園とあまり変わりませんでした。
でも、食事やおやつ代は含まれなかったので、その分は高かった、という感じでしょうか?
食事代やおやつ代はバカにならなかったし、持参可となっていたので、
毎日、お弁当とおやつを持たせて通わせていました。
6時過ぎての保育は延長料金が必要だったのですが、ワタクシの仕事場から近いこともあり、
ソッコーで上がってお迎えにくれば、5分とかからなかったのと、
遅番が週3ということもあり、また、最初の月保育児童ということもあって、
園長が特別に延長保育料をおまけしてくれました
延長保育料を払うことになっていたら、とてもパートは続けられなかったかもしれません

認可保育園と違い、保育料さえ払っていれば、別に仕事が休みでも通えました。
(コナン・ジナンの通う公立保育園は、仕事がないなら、休んでねという風潮で、
平日休みの時でもみんな仕事があるフリをして預けていました。)
設立仕立て、ということもあり、保護者会もなければ、参観も運動会もなく
ワタクシからしてみたら、保育園というより、託児所という感じでしたね。

ジナンはその無認可保育園の最初の月保育園児となりました。
最初の頃は若い女の先生が2人いらっしゃったのですが、園長と折り合いが合わなかったのか
2人とも3か月ほどでやめてしまい・・・ 園児が少なかったこともあり、
2か月後くらいに、年配の先生がパートで入られました。
あとは、園長と奥さんと園長のお母さんで園を運営していました。
ぶっちゃけ、パートの先生がいなくなる4時半以降、保育士の資格がある人はいないんじゃないの
と思ったりもしましたが、余計なことを言って無認可保育園にいられなくなるのも
イヤなので、聞けずじまいでした

ご家族で運営されていたので、アットホームな感じではありました。
園児が少なかったこともあり、ワタクシも頂きもののビスケットやゼリーなどを
「みんなのおやつにしてください」と差し入れしたり、
園長のお宅から果物をいただいたり、そこのお兄ちゃんのおさがりをいただいたり
そんなお付き合いとなりました。
ただ、みんな4時半頃にお迎えとなるので、一人残されたジナンが寂しがるので
おばあちゃん(園長のお母さん)がジナンを不憫がって、というより
ぐずるのをやめさせるために、いつも飴をあげるようになり、それまで
飴なんて食べさせていなかったので、それ以降、なんかあると
「飴ちゃん、ちょうだい」と言うようになったジナンに手を焼きました

さて、公立保育園に入所出来るようになって、退園したわけですが、
その後にその無認可保育園は閉園となったわけで・・・。
それが、ワタクシにはどーしても納得できなかったのです。
結局、ジナンが退園するまで、保育園に通う月保育の児童はたったの3人しかいなかったのです
待機児童が多いって言うのに、それってヘンじゃない
保育園に預けたくてしょうがない人はやむなく、とりあえずは無認可保育園に預けて
働きに行くわけですよね
とくに、ワタクシの住むこの地域は、市内でも待機児童の多い地域と言われていました。
でも、たった3人しか無認可保育園に預けなかったわけですよ
コレっておかしいと思いません
待機児童になって困っている人って、本当はいないんじゃないの
って思いたくなってしまいます

おそらく、認可保育園に入所できるまで、おじいちゃんおばあちゃんたちに預けて
働きに行っていたのでしょう。
それでうまく回っているのであれば、待機児童って言わないんじゃないの
無認可に預けてでも働かなくちゃならない、うちの方を優先順位を上にしてよ
って思いたくなっちゃうんですよね。

まぁ、最も、認可保育園に入られるまでの限られた期間なら、おじいちゃんおばあちゃんも
孫の面倒を見るのを頑張れたのかもしれませんが・・・。

それにしても、待機児童の多さを考えたら、無認可保育園がつぶれるハズが
ないんですけどね
通っていた無認可保育園以外は全部認可保育園でしたから、許可が下りなければ
通園できないのですから・・・。

納得行かない、待機児童の件ですが、
うちは無認可保育園があるうちに、待機児童じゃなくなって、本当に運が良かったなぁ
と思うのであります








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『大丈夫』というコトバ

2008年01月28日 | 子育て思い出話*-* ジナン編 *-*
1歳9ヶ月健診で要観察となったジナン。
実は、ワタクシ、そのことを家族の誰にも言えませんでした・・・
コナンの時は、ちゃんと話すことが出来たのに・・・。

目が合えば、にこぉ~と笑ってみせ、
発語もあるジナンをみんな「この子は何の問題もないわね」と信じて疑わなかったからです。
そこへ、「実は、要観察となりました」とはどうしても言えなかったのでした
また、コナンや療育センターに通う子供たちを見てきたワタクシとしては
ジナンは要観察で済むと思えた、ということもあります。

とにかく、子供に障碍がある、という事実が、家族にどれだけの波紋を及ぼすかを
コナンの時に、イヤというほど体験しているので、決定的になるまでは
余計な波風は立たせたくなかったのでした

健診の数日後。
療育センター仲間のママさんたちとランチをすることになりました。
ママさんの一人が聞きます。
『ジナンくん、1歳9ヶ月健診、どうやった?』
「・・・・・要観察やねん 可逆の指差しが出来ひんかってん
『えええぇぇぇえええ~~~っっっ
ママさんたちもビックリ
「なんかさ~。要観察、ってなった途端に、バスに乗って~ の歌に合わせて
センターバスがこっちに来るような錯覚に襲われたわよ~(笑)」
『いや。でも、大丈夫なんちゃうん?
私ら、療育センターでいろんな子見てきたけど、ジナンくんはあきらかに違うやろ?
あぁ。でも、「大丈夫」ってコトバは安易に使うたらあかんな。無責任や。

そうなんです
ワタクシたち、子育てしていく中で、発達の遅れや偏りで「この子、大丈夫かしら?」
と心配になったりすると、いろんな方が『大丈夫よ~とおっしゃってくださったのですが、
「大丈夫」というコトバほど、アテにならないものはない
と身を持って知ってしまったワケです

いえ。子育てで不安になっている母親を安心させてあげよう、というその
お心遣いは重々承知しております。
でも、そのコトバで安心を得たがために、子どもの発達の遅れや偏りに気付かない
親もいちゃったりするんですね~。
そういうことを見たり、経験したりすると、『大丈夫』ってコトバが確証が持てない限り
使えないワケですよ・・・

ワタクシがコナンの母親、ということで、子供の発達に不安を持っておられる
親御さんから、相談されたりすることもあるんですが、相談相手が明らかに
『大丈夫ですよ~
のコトバを待っている、と分かっていても、言えないんですよね~

って、こんなこと言っちゃたら、これから『大丈夫』ってコトバが使いにくくなっちゃいました?(笑)
でもね。そういう想いをした人たちがいることを、やっぱり知ってほしくて
今日はあえて書かせていただきました

お心の片隅に置いておいていただけたら、嬉しいです








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やっぱり、要観察 ○| ̄|_ *-* 1歳9ヶ月健診 *-*

2008年01月25日 | 子育て思い出話*-* ジナン編 *-*
さて、イヤ~な予感を持ちながら、臨んだ1歳9ヶ月健診

身長・体重計測、内科健診、歯科健診などは順調に進んでいきました。

そして、いよいよ、発達相談。
コナンの時は散々でした・・・
(詳しくは、過去記事 ダーメだこりゃ┐( ̄ヘ ̄)┌  *-* 1歳9か月健診*-* をご覧ください。)
 
ジナンは、子供用椅子に座って、積み木の積み上げ形ハメ模倣などを
どうにかこうにか、クリアしていきました。
そして、ラスト。可逆の指差しになりました。

保健師さんが、6種類くらい絵が描いてある用紙を出してきて、
「ジナンくん ワンワン どれかな~?」
ドキドキ・・・・・

ジナン、・・・・・???という感じできょとんとしていました。
事前に家で様子を見た時と同じです。
保健師さん、もう一度、トライしました。
「じゃあ、ジナンくん ブーブーはどれかな~?」
ジナン、反応ナシ

ジナンの反応を見た保健師さん、「お母さん、ちょっと待ってくださいね。」
と言って、奥へ入っていきました。
そして、やってきたのは、10ヶ月健診でもお世話になったN先生。

同じく、可逆の指差しを試した後、積み木などの遊びでジナンの様子を見ていらっしゃいました。
そして、ワタクシに
「お母さん。また後日、様子を見させてもらっても良いですか~?」
・・・・・・・・・・
あぁ やっぱり要観察・・・
「はい。それでお願いします
と言いながら、ワタクシの頭の中では、バスに乗って~ の歌に合わせて
センターバスがぐるぐると走っていました(笑)

N先生、さらにおっしゃいます。
「子どもは子どもの中で成長していくしねぇ。ジナンくんも集団の中に入った方が
伸びるタイプじゃないかなぁ?お兄ちゃんは保育園に通っているんだし、
お母さん、仕事を見つけて、ジナンくんを保育園に入れよう、とかって考えない?」
・・・・・・・・・・
コナンの発達相談の時と同じことを言われちゃった
「考えてなかったわけじゃないんですけど、コナンは早々に集団生活に入れてしまったので
ジナンはもうちょっと手元で、と思ってたもので・・・」
「そう?ちょっと考えてみてくれる?」
「・・・・・はい。」

その間、ジナンは走りまわりながら楽しそうに遊んでいました。
その姿を見ながら、N先生、
「私はね。ジナンくん、いいなぁって思うのよ
今時、珍しい、子供らしいお子さんなのよ
嬉しい時は嬉しい、悲しい時は悲しい、と感じたことをそのまますぐ表情に出せる子って
今時、あんまりいないのよ~。
このまま、くったくなく育ってほしいわぁ
とおっしゃってくださいました。
えぇ。伸び伸び、いや、ほったらかして育ってますから・・・(笑)
と思ったワタクシです。

ジナンの次回の発達相談は半年後、となりました。
そして、ワタクシ、ジナンに集団生活を送らせるべく、本格的に仕事を探そう
と思うようになりました。

後日談ですが、ジナンが可逆の指差しが出来るようになったのは、2歳を過ぎてからでした。








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あれっ!?もしかしてヤバイ!?

2008年01月24日 | 子育て思い出話*-* ジナン編 *-*
お兄ちゃんであるコナンから無体な扱いを受けつつも、元気に育っていったジナン

1歳のお誕生日を迎える前に歩き出しましたが、「マンマ」などの発語もあり、
ハハであるワタクシを見てにこ~っとかわいく笑うし、甘えてくるし、
あぁ 赤ちゃんって、こんなにかわいいものなのね
と、コナンでは味わえなかったハハの喜びみたいなものを感じたジナンの育児

そんなある日・・・。
カレンダーをふと見て、あることを思いつき、指折り数えてみると・・・
来月、市の健診じゃん
と気づきました
コナンの子育てにおいて、無理やり教えたりするのは無意味だと学んだワタクシ。
ジナンもほぼほったらかし状態でした
で、思うワケです。
「この子、可逆の指差し、出来るのかしら???」
可逆の指差しとは、例えば、絵本などを開いて、「ワンワンどれ?」と質問すると、
犬を指差しできるか、ということです。

こにゃんこの住んでいる自治体の乳幼児健診で、1歳9ヶ月でこの可逆の指差しが出来ないと
要観察となるのは、コナンに関わっていくうちに知りました。
逆に言えば、専門家でもないのに、こんなことを知っている保護者っていないでしょうね(笑)

ちょっと試しに・・・と、絵本を開いて、ジナンに
「ワンワン、ど~れだ?」
と聞いてみました。
ジナン、きょとんとしています・・・
ワンワンを知らないのかと、お次は、
「ブーブー ど~れだ?」
と聞いてみるも、ジナン、変わらずきょとん

 ひぇ~~~っ ジナン、可逆の指差し、出来ないじゃ~ん 

                               

とは思ったものの、今、急に教えて、仮に覚えたとしても、それはジナンの本当の力ではないから・・・
と、教えることはしませんでした。
内心、すごく焦っていたのに・・・

そして、迎えた1歳9ヶ月健診
あぁ、なまじ中途半端に知識がついてしまったために、ユーウツな健診となりました

「絶対、要観察になるよなぁ・・・
さて、結果やいかに

                              続きはまた明日~








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お兄ちゃんはボクより下!? *-* 10ヶ月健診 *-*

2008年01月09日 | 子育て思い出話*-* ジナン編 *-*
久しぶりにジナンのお話を・・・
荒れたお兄ちゃんに無体な扱いを受けても、泣くこともなく、スクスクと育ったジナン
10か月となり、市の10ヶ月健診を受けにいきました

身長・体重を計り、内科健診などを受けた後、発達検査がありました。
コナンを育てて、その子なりに持てる能力は身に付くべく時にちゃんと付く
と分かったので、特別何もしていませんでした。
ジナンを見てくださったのは、療育センターで何度かお会いしたことのある発達相談員さん。
コナンを見ていただいたことはないけれど、顔なじみの方でした

発達相談の様子を見ながら、ん???と思うワタクシ
ちょ~っと、ほったらかし過ぎたかしら~?ちょっとこなせない課題があるなぁ
大小の区別が付いていない
「どっちが大きい?」と聞かれても、 分からない様子・・・
まぁ、まだこのお年頃は、言葉の理解がまだしっかり出来ていないので、
あのテ、このテで聞いてくださいます。
そして、検査が終わると、相談員さんがおっしゃいました。
「ジナンくんて、お兄ちゃんのこと、自分より下って思っているのね(笑)」

       え~~~っ 

物の大小の区別がついているかどうか調べるのに良い方法は
大人の手と子供の手(の写真)を見せて「どっちが大きい?」と聞くと良いのだそうである。
もっと簡単には「パパ(ママ)の手はどっち?」と聞くと良いのだそうだ。
聞かれて、大人の手を指差せば、『理解している』ということになるらしい。

相談員さん、まずは身近なところから・・・と
「お兄ちゃんの手はどっちかな~?」
と聞いてみたら、子どもの手の方を指差したらしい
で、理解できていないのかと思い、「パパの手は?」「ママの手は???」
と聞くと、ちゃんと大きい方、大人の手の方を指差したらしい。
何度やっても結果は一緒。

「子供って、自分より上の人ってなると、大人の手を指差すのね。
でも、ジナンくん、お兄ちゃんの時になると、必ず小さい方の子供の手を差すのよねぇ。
だから、お兄ちゃんのこと、下だと思ってる、ってことになるのよ。」

                    

コナン、10ヶ月児にナメられてる なんてこと
超ウケるんですけど (爆)

結局、大小の区別は付いている、ということで、発達は年相応、ということでした

ジナンの安心もこの時まで・・・になっちゃったんですけどね








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なまじ中途半端な知識を付けてしまったために・・・o(T^T)o

2007年12月07日 | 子育て思い出話*-* ジナン編 *-*
コナンを育ててきて、ワタクシの中に定着してしまった概念に
発達の遅れ(偏り)の早期発見 早期療育
というのがあります。
今は、そんなにガチガチにとは思っていませんが、センター卒園後の
ワタクシは強くそう思っていました。

そんなワタクシ、新生児のうちに感染症になったり、小児貧血疑いや臓器の癒着疑いを受けた
ジナンを育てる中で、ちょっと観察っぽい感じでジナンを見るようになっていました。
赤ちゃんは生後数か月でうつぶせにすると「うんしょ うんしょ」と
頑張って頭をあげようとするものですが、ジナンはそのままベチャッと頭をつけたままの状態・・・
「小児麻痺とかになってへんよなぁ・・・
とうつぶせのまま、身体を抱き上げてヘンな身体の反りがないかチェックしてみたり・・・(苦笑)
首が座るより先に寝がえりが出来るようになったジナンを見て、「成長に偏りがあるのでは???」
と、身体のあちこちをチェックしてみたり・・・。
なまじ、コナンを育てていく中で発達関係の中途半端な知識を身に付けてしまったために
今思えば、滑稽なことばかりしていましたっけ

でも、兄弟揃って、何かしらの障碍を持っている場合もあるし、それなら
ジナンも「早期発見」して「早期療育」を受けさせてあげなくっちゃ
って、常にそんなことを考えていました。

でもね。コナンとあきらかに違ったのは・・・
ワタクシを見て、ニコーッと笑うことです
コナンも笑うことは多々ありました。
でも、その笑顔は誰かに向けられたもの、という感じがしませんでした。
コナンが笑うと「あっ コナン、楽しいんだな」と思ったりしましたが、
ジナンのその笑顔は、無垢な赤ちゃんの爛漫な笑顔だったのです
って、イミ分かります?

赤ちゃんの笑顔って、こんなに愛しく思えて、かわいいものなんだ

と思ったのがその時の正直な感想です。

さて、ジナンの発達にチェック魔のようになってしまったワタクシですが、
これまたコナンを育てていく中で、学んだことを実行していました。
それは・・・
無理矢理詰め込まず、毎日の生活の中で自然に身に付けさせる
というものです。

例えば、発達検査でどんなところを見られるか、だいたい分かってしまっていたので、
それだったら、課題をクリアできるようにで訓練すれば良い、と
思われるかもしれませんが、そんなことをしてもジナンの力はつかないと
学んだので、特別何かをする、ということはしませんでした。
良かったら、過去記事 縦の伸びと横の伸び をご覧ください

そんなワタクシの想いを知ってか知らずか、ジナンは伸び伸び、すくすくと育っていきました
今となっては、「伸び伸び育ちすぎじゃ~っ」と
突っ込みたくなるくらい伸び伸びしちゃってるジナンです








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乳幼児貧血!?

2007年11月15日 | 子育て思い出話*-* ジナン編 *-*
退院したジナン。
数日後、遅ればせながらの1か月健診を受けました。

健康面や発達には問題がなかったようですが、貧血と診断されて、4か月間は
鉄剤を飲むように言われました。

・・・・・すんなり「問題ありませんよ」とはいかないものですね

1か月置きに薬を取りがてら、診察を受けることになりました

ちょうど、この後くらいに、熱を出したジナンを近所の小児科に連れていったら、
診察後、エコーを当てられ、尿管とどこそこがくっついているかもしれない
まだジナンが小さくて、位置が悪くて見えないだけかもしれないから、1ヶ月後に
来るように言われたのです

ジナンは最初に感染症にかかってしまったからか、まだ免疫力がある乳児の時に
何度も熱を出し、その度に病院に行っていました。

さて、1ヶ月後、病院に行くと、前月に診てくださった医師が急な予定が出来たとかで
別の先生に診ていただいたのですが、
「前回、数値が悪かったのは、入院直後だったから、という可能性が高いです。
鉄分もいりませんよ
と言われましたー

いいのか そんなアッサリと解決して 4か月間は鉄分摂るように
言われてたのになぁ・・・
と、に帰ってから、『乳幼児貧血』について調べてみて、ある一文に固まりました

乳幼児は3ヶ月以上貧血状態が続くと、こころや運動能力の発達が遅れてしまいます。

                               

ま、まさか、ジナンが『精神発達遅滞』とかになっちゃう
不安になったワタクシは、再度、病院を訪れ、自分の心配な胸の内を明かしました。
医師は「それじゃ、お母さんが安心するように、血液検査しようか?」
とおっしゃり、血液検査をしてもらいました。

結果は・・・異常なしでした

ホッとしたこにゃんこでございます

そして、その頃、近所の小児科での再エコー検査で尿管が他の器官とくっついてないことが判明し、
やれやれなお騒がせな1か月が チャンチャン という形で幕を閉じたのでした・・・。








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ジナンの入院生活

2007年11月14日 | 子育て思い出話*-* ジナン編 *-*
生後3週間で、ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群 (SSSS)になったジナン
即入院となりました

いきなり、入院と言われても・・・
おまけに、小児科は保護者が24時間看護なので、ワタクシも病院に寝泊まりしなくてはいけません
何の準備もしておらず、看護師さんにお願いして、一旦に戻り、
入院に必要な物を持ってくることにしました。
に帰り、母に事の次第を話し、実はその週末に母は実家に帰ることになっていたのですが、
コナンの世話をする人が必要で、もう1週間滞在してもらうことにしました。

こんな時、コナンの他人に興味がないというのは助かります。
に帰って、ハハがいなくても、平気

というワケで、コナンに会うこともなく、そのまま病院に戻りました。
ジナン、5時間以上もミルクを飲ませてもらえず、大声で泣いていました。
授乳が終わった頃に、担当の医師が見えました。

『お母さんがお出かけ中に採血して、今、検査に回しています。
外来で言われたと思いますが、お子さんはブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群 (SSSS)です。
これから、抗生物質を投与して治療します。
で、血液検査の結果、MRSAが検出されると、ちょっとやっかいなんですが、
今は良い薬も出てますしね。あんまり心配しないでください。』

MRSAって???
なんかTVで聞いたような気も・・・。

と思っていたら、翌日、医師から、『残念ながら、MRSAが検出されました』
と言われましたー

ジナンは患部の消毒と、塗薬、そして点滴を受けることになりました。
ある意味、良かったです。寝返りも打てない赤ちゃんだったから・・・。
これが、コナンだったら・・・とんでもないことに・・・

ワタクシの方は、病院でただボーッとする毎日。
感染症なので、2人部屋でも、ワタクシたち2人。
ジナンが何かしゃべるわけでもなく、なぁ~んにもすることがなく、かと言って
24時間看護なので、外出できるわけもなく、ただただボーッとしていました。
ワタクシ、ただボーッとすることができる人でございます。
ある意味、特技になるかも
でも、さすがに7日間はしんどかったですね

あぁ、洗濯だけはしていました。ワタクシとジナンの服を消毒薬に付けて
それから洗濯していたっけなぁ・・・。

ジナンは入院2~3日目が一番ひどく、見るに堪えなかったです
とは言え、SSSSにしては軽い方だと、看護師さんがおっしゃっていました。
本人も痛がって泣く、ということもなく、ぐずりもしなかったので、そういう意味ではラクでした
ジナン本人はしんどくてたまらなかったかもしれませんが・・・。

そして、ワタクシ、4~5日目くらいに、目のふちにブツブツが出来てかゆくって
更に目が充血してきたので、入院している病院の眼科で診てもらったのですが
原因分からず、気休めの目薬だけもらって帰ってきました。
そして、退院できそうだ、と言われた頃には、顔じゅうにブツブツが・・・。
毎日、皮膚科の医師が診察に来ているのだから、『お母さん、○○ですよ』とか
『一度、診察を受けたほうがいいですよ』とか言ってくれてもよさそうなもんですが
何も言われませんでした・・・。
鏡を見ながら、「もしかして、コレって・・・」と思ったワタクシです。

そして、退院の日。
休日だったので、夫が で迎えに来てくれました。
そして、ワタクシの顔を見て・・・「どうしたんや ひどい顔やで
と言いました。
それくらい、ワタクシの顔はひどかったのです

ワタクシたちが帰宅しても、驚きも喜びもしないコナンとの生活が始まりました。

そして、ワタクシ、意を決して近所の皮膚科へ行きました
皮膚科医、ワタクシの顔を見て、ビックリしています
挙句、『なんだか分からないわ』(←女医さん)とのたまいました。
「あのう・・・ とびひじゃないですか?」
『そのブツブツはとびひ、って感じなんだけど、成人した、30代の大人がなる病気じゃないのよ
・・・・・・・・・・
「いや、でも、長男がとびひになったんで、移ったと思うんですけど???」
『いや~、でも、大人はまずならないのよ』
「じゃあ、なんなんですか?」
『そう言われると、困るのよね~。普通は体力ある人はならないんだけど。
体力弱るようなこと、最近あった?』
「次男が入院したので、ずっとつきそってました」
『そう。それが原因かしら?でも、ほんと、大人の、それも30代の大人が
なったって聞いたことないわ でも、とびひの薬を処方する以外なさそうね・・・』
ゼッタイ、ありえない
と言いながら、医師は薬を処方してくれました。

世の中に『ゼッタイ』なんてものは存在しないんです

実は、母もとびひになっていました
母は病院嫌いなので、病院に行きませんでしたが、コナンとワタクシと同じように
顔じゅうにブツブツが出来ていたのです

そんなこんなで、にいない夫を除いて、全員がブドウ球菌にやられ、
散々な1か月を送るハメになりました

マンションの修繕なんて、もうコリゴリだ








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ジナン 入院!○| ̄|_

2007年11月11日 | 子育て思い出話*-* ジナン編 *-*
退院した頃に、夫の長期出張が一旦終わり、母も含めて5人での生活が始まりました。
コナンは前にも行った通り、赤ちゃんには無関心
母とも話していたのですが、ジナン出産がコナンが年少さんになってからで良かったね
と話していました。
あと一年早かったら、コナンの多動はまだまだ激しく、更にこちらからの言葉掛けにも
反応なかったので、ジナンを抱えてでは、育児ももっと大変だったことでしょう。

ちょうど、母が来た頃から、マンションの大規模修繕が始まり、マンション全体に
遮光布(?)のようなもので覆いかぶされ、日中でもの光が入って来ないようになりました。
洗濯物も室内干しです。
毎日、こんな家にいたら、気分もおかしくなります
かと言って、生まれたばかりの赤ちゃんを外へ連れ出すこともはばかられます。
修繕委員だった夫に「日光が入らなくて、過ごしにくい」とこぼしたら、
「(修繕は)せなあかんことやから、言うてもしゃあないやろ
と、取りあってくれませんでした。
夫の言い分も分かりますが、朝早くから夜遅くまでにいない人には
日光を浴びれない生活のしんどさは理解できなかったようです。

なんか病気にでもなりそうやわ
と思っていたら、コナンがとびひになってしまいました
こんな時期に しかも、顔だけ
保育園では、赤ちゃんの部屋に行っていたので、園から
「赤ちゃんに移ったら困るので、治るまでお休みして欲しい」
と言われました。
やむなく、1週間コナンは自宅で過ごしました。

やっと、コナンが登園できるようになった頃・・・。
今度はジナンの体が赤紫色になっているじゃ、ありませんか
「なんなん これ・・・
機嫌は良いのです。でも、尋常な肌の色ではありません
確か休日で、仕方なく、救急病院へ行きました。
その時の救急医は小児科専門ではなく、何か体の中に菌が入ったのだろうが、
血液検査の異常はないので、とりあえず、塗り薬を処方するから
で様子を見るように、と言われて帰ってきました。

その晩・・・
夜中の授乳をしようとしたら、ジナンの首の皮膚が裂けているのに気が付きました
「え~っ なんなん?コレって・・・
時間が経つにつれ、脇やそけい部などあちこちの皮膚が裂けてきて、赤目が見えてきて
なんとも言えない匂いがジナンからしてきます
昼間いった救急病院に しても、
「とりあえず、機嫌が良いなら明日なら昼間の診療をしていますから、明日来られた方が・・・」
と言われました。
そう、ジナンが痛がって泣くこともなかったのです。

ジナンの裂けた肌を、ぬるま湯で拭いていると、母が言いました。
「パパに連絡した方がいいんじゃないの?」
夫は、趣味の仲間と旅行中でした。
妊娠中に、出産前か出産後に旅行に行っても良いか、と聞かれ、
出産前後ではなくて、もっと後に行くことはできないのか、と言ったのですが、
「今、行かなあかんねん。」
と言って、譲ってくれず、止むなくそれなら母のいる時に、という話になり
夫は旅行に出かけていったのです。それも、自分で企画して・・・
私がジナンの肌を拭いているその時間は、旅館で仲間と飲んで楽しく過ごしている
時間でした・・・。
「連絡したところで・・・、すぐに来れる距離にいるわけじゃなし・・・。
楽しんでいるみなさんが心配して、宴会に水を差すことになるだろうし。
だいたい、パパが帰ってきたところで、ジナンのこの状態が良くなるわけじゃないわ
その時の感情はまさしく、「あんなヤツ、おってもおらんでも変わらん
ってところでしょうか?

翌日、コナンを保育園に送った後、ジナンを病院へ連れて行きました。
ジナンを出産した病院に・・・。5日後に1か月健診を受けるハズなのに
早く診てもらいたくて、小児科の受付で看護師さんを捕まえて
「この子、皮膚が裂けちゃって・・・。早く診てもらえませんか?」
と言うと、ジナンの様子を見た看護師さんの顔色がサッと変わりました。
「ちょっと、こちらでお待ちいただけますか?」
と、空いている診察室に通されました。
もう、それだけでジナンに良くないことが起きてるんだなと思い知らされました

10分くらいして、小児科の部長先生がいらして、ジナンを一目見ると
「ちょっと、ここで待ってもらえる?ボクだけでは断定できないから
と言って、すぐに退席されてしまいました

ジナンの病気って一体、なんなのよーっ

言いようのない不安が波のように次から次へと押し寄せてきます
ジナンをベッドに寝かせ、ワタクシは落ち着きなく、ベッドの前を歩き回っていました。
30分後、今度は皮膚科の先生を伴って、お越しになりました。
小「先生、間違いないですよね
皮「えぇ。間違いないです。」

小児科の先生がワタクシを見て、おっしゃいました。
「今すぐ、入院してください

                     

「今すぐ、入院って・・・ ジナンはなんの病気なんですか?」
「ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群 (SSSS)です」

なんやのん その病気 ジナンはどうなっちゃうの???
訳が分からないまま、そのまま病棟へと連れて行かれたワタクシたちでした。










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ジナン誕生!

2007年10月31日 | 子育て思い出話*-* ジナン編 *-*
夕方くらいから、また陣痛が始まり、陣痛室へと入りました。
今度は促進剤を使わないから、少しはラクかしら???と思ったのですが、
やっぱり、イタイよ
ウンウンうなっていると、助産婦さんがやってきて言いました。
「呼吸する時、口からじゃなくて、鼻から吸ってもらえますか~?」
『花粉症で鼻が詰まっていて、鼻から呼吸が出来ないんです~
「あらら~。でも、鼻から呼吸しないと、赤ちゃんに酸素がいかないのよねぇ。」
段々、痛みがひどくなってきました。イタイイタイと思ってふっと
取りつけられている器具を見ると、赤くエラーが出ています
ヤバイヤバイと落ち着こうと鼻から息を吸うと、赤ランプは消えました。

助産婦さんが見回りにやってきました。
「こにゃんこさん、経産婦さんなのに、まだ生まれないね~」
そう、経産婦さんが出産する、と言われる時間はとうに過ぎていたのです
「長男の時は2泊3日、かかったんです
「あら~、じゃあ、今日中に生まれれば、良い方ね~
なんか、今日中もムリそうな・・・

と、陣痛室の隣のブースに別の妊婦さんが家族でやってきました。
お隣さんも苦しそうです。
ところが 後からやってきたお隣さんが、先に分娩室へ行ってしまいました
そして、30分~1時間後には出産されて戻ってきました。
出産後しばらくは、陣痛室にいることになっているようです。
ご主人が来た気配を感じました。
「生んでくれて、ありがとう ご苦労さま
そのやりとりを聞きながら、あぁ、ワタクシはコナンの時も今度も、赤ちゃん産んでも
誰からもなぁ~んにも言われないんだなぁ・・・と考えてしまいました。

人間、踏ん張らなあかん時に、心弱くしてはいけないものです

そう考えた瞬間、苦しくなり、計測器に赤ランプが点灯し、ビービー鳴出しました
ワタクシは、というと、お腹の痛みがひどくなってきました。
そして、なぜか、手足がブルブルと震えだしたのです

助産婦さんが駆けつけて来ました
ワタクシの状態を見て、ビックリしています
ナースセンターへ向かって叫んでいるのが、聞こえました。
「先生、呼んで来て 早く
医師がすぐにやってきました。
「酸素300持ってきて 今すぐ
廊下がバタバタ騒がしいのを感じながら、助産婦さんが「こにゃんこさん、大丈夫
と言いながら、ワタクシの腕や足をさすってくれるのを感じながら、
ワタクシ、意識を無くしてしまったのでした・・・。


・・・・・どれくらい経ったのでしょう?
夢うつつにこんな会話が聞こえてきました。
「こにゃんこさん、どうですか?」
「今、眠っているだけよ。意識はあるわ」

あぁ、そうなんや。ワタクシ、寝ているだけなのねと遠い意識の中
ボンヤリ考えながら、そして、誰かが背中をず~っとさすってくれているようで、
気持ちいいなぁと思いながら、またワタクシ眠りに付きました

そして、しばらくして目を覚ましました。
ちょうど助産婦さんが様子を見に来たところでした。
「あら、目が覚めたのね。こにゃんこさん、過呼吸症候群だったのよー。
やっぱり、呼吸は鼻からやってくれなくちゃあ
・・・・・ そうだったのか
「赤いランプ、それ以前にも何回か点灯してたでしょう?ダメよ、ちゃんと言ってくれなくちゃ
「すみません・・・ ご迷惑をおかけしました」
「いえいえ(笑) 私じゃなくって、別の助産婦がず~っとこにゃんこさんの背中をさすっててね。
それで、あなた、だいぶラクになったみたい。」
「そうですか・・・」
助産婦さん ありがとう

さて、そこから、また陣痛の痛みとの闘いです
助産婦さんに何度も「もう、産みたいですぅ~ まだですか~
と聞いていたワタクシです。

そして、やっと分娩室に入れることになりました
分娩室に入ると、外が見えました。
もう、夜が明けていました
今度は、実習生に囲まれることなく(笑) 生むことができました
コナンよりはちょっとかかりましたが、30分ちょっとで赤ちゃんが生まれましたー

オンギャーッ

おぉ~ 今度はちゃんとすぐに産声を上げたよ

そして、医師がこう告げました。
「元気な男の赤ちゃんですよ

えっ 男の子

こうして、ジナンが誕生したのでしたー








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