迷って、悩んで・・・ *-* 薬物治療 *-*

先週の金曜日に小学校でコナンの個別懇談がありました。
いつも、連絡帳で必要なことは伝えあっているので、これと言ってお話することは
お互いないのですが、担任の先生とあーでもない、こーでもない、と1時間近くも
お話していました
支援学級は人数が少ないので、個人懇談でもたくさんのことを長い時間をかけて
お話できるので、おしゃべりなワタクシにはもってこいです（笑）

取り立ててお話することはない、とは言うものの、コナン自身に課題がないわけがなく
むしろ、今年に入ってから、注意力散漫さが目立ってきました。
忘れ物も頻繁になってきました。
これらが、コナンの問題行動が少なくなってきたから目立つのか、それとも
顕著に出てきて目立つようになったのか、それは分かりません。
ただ、言えるのは、不注意と忘れ物の多さを、このままにしておくわけにはいかない、
ということです。
出来るフォローは学校でも家庭でもしてはいくものの、いつも大人の手が必要となると
自立への道は程遠く、それではゆくゆくは本人が困るようになります。

キッズカレッジや、発達相談員さんから、薬の服用を検討してはどうか、
と勧められるようになりました。
その話を担任の先生にすると、「私も最近はその方が良いのではないか、と思うようになりました」
とのこと・・・。

2歳の頃に、薬の服用を勧められて断って以来、あまり薬のお話は出て来なかったのですが、
10歳くらいになると、個人差はあっても、その子なりに落ち着いてくる、と言われているのに、
コナンは目に見えて落ち着いてきたようには感じられないのです。

なんのこっちゃ？？？と話が見えない方へ

未だ診断名が出ていないコナンですが、2歳の頃からＡＤＨＤ（注意欠陥・多動性障害）
の疑いがありました。

ＡＤＨＤとは・・・
　注意欠陥（注意力・集中力に欠ける）
　多動性（じっとしてられない・おしゃべりが過ぎる）
　衝動性（だしぬけに何かをしてしまう）
自分をコントロールする力が弱く、それが問題行動となる発達障碍です。

そして、このＡＤＨＤの症状を軽減する治療法の一つに薬の服用があります。
もちろん、個人差があり、薬を飲んだからと言って、みんながみんな集中力が増す、
というわけではありませんし、副作用なども人によってはあるようです。
それでも、症状が軽減する、という理由から、薬を服用している人はたくさんいます。
子どもの場合、薬の服用により、授業に集中できるなどの効果が期待できます。



コナンに関わる人が「このままでは・・・」と思い、薬の服用を検討しては、とおっしゃいます。
ワタクシもそろそろ一歩を踏み出さなくてはならない時期なのかもしれません。
でも・・・
2年前に診断名が付くならそろそろ欲しいから、と専門病院への紹介状が欲しい、と
かかりつけ医に行った際に
「子供を障碍児にする親がどこにいる　このコは普通や」
と言われて以来、気持ちが萎えてしまったこにゃこなのでした・・・

薬の服用は、コナンが小さい頃から頭の片隅にあり、また悩むことなのでした。
やっぱりね　出来ることなら、我が子を薬漬けになんてしたくないんですよ
ただでさえ、喘息の薬三昧なのに・・・
おそらく、一度服用してしまうと、おいそれと止めるわけにはいかなくなると思うのです。

人生って、迷って悩んでばかりですねぇ・・・
でも、迷ってばかりもいられません
コナンの集中力が増せば、普通学級で授業を受けることも可能になる可能性が出てきます。
病院に行ったところで、薬での治療にＧＯサインが出るとは限らないので
まずは、一度病院で診てもらわないと・・・。
薬での治療を考えるとなると、定期的に通うことになるので、病院も出来れば
近いところが良いだろうし・・・。
発達障碍に詳しい、という病院は我が家からだと一日仕事になるので、
もうちょっと近場で診ていただけるところを探そうかと思案中です。

多分、今から診察の予約を入れても、どこも3か月先でしょうから、春休みと重なっていいかも
というワケで、こにゃんこ、病院探しを始めま～す
って、宣言しとかないとやりそうにないんで（笑）
ここで、宣言して、自分にプレッシャーをかけときます








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