両親が結婚した時から、母の母しか存命でなかったので、
トーゼン、ワタクシが生まれた時にはおばあちゃん一人しかいませんでした。
そのおばあちゃんは今年104歳になりました
おばあちゃんには、子供が7人、孫が12人、曾孫が6人います
ワタクシは5人目の孫になります
ワタクシが結婚してからは、毎年帰省した時に、おばあちゃんのに
ご挨拶に行っていました。
去年も、もちろん、コナン・ジナンを連れて、遊びに行った時もゆっくりながらも
自分で歩いて、私と会話もし、別れの時も「来年も来るからね~」と
手を振ってお別れしました。
今年も、もちろん行ったわけですが・・・
今回はちょっと覚悟して行ってきました。
と言うのも、母から、あんなに元気だったおばあちゃんが春に突然ボケた、と言われたからです
人ってそんなに急にボケられるものなんでしょうか???
そして、それからしばらくして、転倒して骨折して入院した、と聞きました。
お年寄りが骨折して入院すれば・・・、そうです。おばあちゃんはもはや歩けなくなり
寝たきりとなってしまったのです
内蔵は問題ない、ということで、入院にはならず、自宅で介護、ということになりました。
おばあちゃんの面倒は長女になるおばさんが見ていました。
そのおばさんは85歳なのです
傍から見れば、おばあさんがおばあさんを介護しているのです
そう、明らかに老老介護なわけです
おばあちゃんとおばちゃんが住むに、母たち兄弟が変わりばんこに
泊まりにいって、おばあちゃんの世話をしている、という話でした。
と言う訳で、今回の訪問はそれなりに覚悟して行ったワケですが・・・
それでも、とっても ショック を受けたワタクシでした・・・
本当に寝たきりで・・・、ボケているから、ワタクシが誰なのかも分からず、
腕を振りながら「あ~っ あ~っ」と何かを訴えています。
おばさんが「なに、さっきから怒っているのよ~」と話しかけていました。
あんなに恰幅良かったおばあちゃんがすっかり痩せてしまっていたのも、
とてもショックでした・・・
去年まではあんなに元気だったのに・・・
東京大空襲で家を失ったけど、家族全員生き残った、生命力のある一家です
もとがお嬢さん育ちだったからか、おっとりしていたおばあちゃん
私が遊びに行くと、これでもか、というくらい、お菓子を出してくれたおばあちゃん
私が嫁ぐ日に、 をくれて、「幸せになるのよ」と泣きながら
言ってきたおばあちゃん
コナン妊娠中は暑い中、「妊婦は冷やしちゃいかん」と夏なのに
分厚い掛け布団を私に渡してくれたおばあちゃん
(おかげで、ワタクシ、汗だくになりました(苦笑))
大好きな大好きなおばあちゃん
あなたのそんな姿は、正直見たくありませんでした・・・
管を通されて、寝たきりのおばあちゃん。
話かけても夢うつつで聞いているかどうかわからないおばあちゃん。
しゃべっている言葉も、今の私にはおばさんの通訳がないと分かんないよ・・・
手を強く握りしめたのに、握り返してくれないおばあちゃん・・・。
おばあちゃん・・・
長生きしてほしい・・・。
でも、それが幸せなのか?
管を通されて、生かされてるのは、幸せですか?
おばさんを始め、介護している子供たちはみんな年配の人たちばかりで
みんなそれなりに疲れて憔悴しています。
これが老老介護の現実かもしれないけれど、いつか共倒れにならないかとても心配です
・・・・・そんなワタクシのおセンチな気持ちをよそに、一人張り切っているヤツがいました
コナンです
「たけしの本当は怖い医学」大好き
いずれは、「救命病棟24時」の進藤先生(演:江口洋介)のような医師になりたい夢を持つ、
数字大好きのヤツがっ
ヘルパーさんがお世話している周りをウロウロと歩きまわって、アレコレ話かけていたのですが、
(彼はメンクイ ヘルパーさんは20代のかわいい方だったのです)
おばあちゃんの心拍や脈拍などがピッピッと出てくる機器に心奪われ、
目を輝かして、メモに写し、そのメモを柱に貼りだしました
そして、枚数が溜まると、
「みなさ~ん いいですかぁ
ひいおばあちゃんの心臓度(おそらく、心拍のことと思われ・・・)は
○時○○分が○○で、○時○○分が○○で、○時○○分が○○だったんですね~
分かりますかぁ~」
解説し出しました・・・
もう、もう、脱力です
そんなこんなでヘルパーさんの邪魔になるので2時間足らずで帰ってきました・・・。
大好きなおばあちゃん
こんな場の空気が読めない曾孫連れだけど、また来年遊びに来ますね
だから・・・、元気に長生きしてください
トーゼン、ワタクシが生まれた時にはおばあちゃん一人しかいませんでした。
そのおばあちゃんは今年104歳になりました
おばあちゃんには、子供が7人、孫が12人、曾孫が6人います
ワタクシは5人目の孫になります
ワタクシが結婚してからは、毎年帰省した時に、おばあちゃんのに
ご挨拶に行っていました。
去年も、もちろん、コナン・ジナンを連れて、遊びに行った時もゆっくりながらも
自分で歩いて、私と会話もし、別れの時も「来年も来るからね~」と
手を振ってお別れしました。
今年も、もちろん行ったわけですが・・・
今回はちょっと覚悟して行ってきました。
と言うのも、母から、あんなに元気だったおばあちゃんが春に突然ボケた、と言われたからです
人ってそんなに急にボケられるものなんでしょうか???
そして、それからしばらくして、転倒して骨折して入院した、と聞きました。
お年寄りが骨折して入院すれば・・・、そうです。おばあちゃんはもはや歩けなくなり
寝たきりとなってしまったのです
内蔵は問題ない、ということで、入院にはならず、自宅で介護、ということになりました。
おばあちゃんの面倒は長女になるおばさんが見ていました。
そのおばさんは85歳なのです
傍から見れば、おばあさんがおばあさんを介護しているのです
そう、明らかに老老介護なわけです
おばあちゃんとおばちゃんが住むに、母たち兄弟が変わりばんこに
泊まりにいって、おばあちゃんの世話をしている、という話でした。
と言う訳で、今回の訪問はそれなりに覚悟して行ったワケですが・・・
それでも、とっても ショック を受けたワタクシでした・・・
本当に寝たきりで・・・、ボケているから、ワタクシが誰なのかも分からず、
腕を振りながら「あ~っ あ~っ」と何かを訴えています。
おばさんが「なに、さっきから怒っているのよ~」と話しかけていました。
あんなに恰幅良かったおばあちゃんがすっかり痩せてしまっていたのも、
とてもショックでした・・・
去年まではあんなに元気だったのに・・・
東京大空襲で家を失ったけど、家族全員生き残った、生命力のある一家です
もとがお嬢さん育ちだったからか、おっとりしていたおばあちゃん
私が遊びに行くと、これでもか、というくらい、お菓子を出してくれたおばあちゃん
私が嫁ぐ日に、 をくれて、「幸せになるのよ」と泣きながら
言ってきたおばあちゃん
コナン妊娠中は暑い中、「妊婦は冷やしちゃいかん」と夏なのに
分厚い掛け布団を私に渡してくれたおばあちゃん
(おかげで、ワタクシ、汗だくになりました(苦笑))
大好きな大好きなおばあちゃん
あなたのそんな姿は、正直見たくありませんでした・・・
管を通されて、寝たきりのおばあちゃん。
話かけても夢うつつで聞いているかどうかわからないおばあちゃん。
しゃべっている言葉も、今の私にはおばさんの通訳がないと分かんないよ・・・
手を強く握りしめたのに、握り返してくれないおばあちゃん・・・。
おばあちゃん・・・
長生きしてほしい・・・。
でも、それが幸せなのか?
管を通されて、生かされてるのは、幸せですか?
おばさんを始め、介護している子供たちはみんな年配の人たちばかりで
みんなそれなりに疲れて憔悴しています。
これが老老介護の現実かもしれないけれど、いつか共倒れにならないかとても心配です
・・・・・そんなワタクシのおセンチな気持ちをよそに、一人張り切っているヤツがいました
コナンです
「たけしの本当は怖い医学」大好き
いずれは、「救命病棟24時」の進藤先生(演:江口洋介)のような医師になりたい夢を持つ、
数字大好きのヤツがっ
ヘルパーさんがお世話している周りをウロウロと歩きまわって、アレコレ話かけていたのですが、
(彼はメンクイ ヘルパーさんは20代のかわいい方だったのです)
おばあちゃんの心拍や脈拍などがピッピッと出てくる機器に心奪われ、
目を輝かして、メモに写し、そのメモを柱に貼りだしました
そして、枚数が溜まると、
「みなさ~ん いいですかぁ
ひいおばあちゃんの心臓度(おそらく、心拍のことと思われ・・・)は
○時○○分が○○で、○時○○分が○○で、○時○○分が○○だったんですね~
分かりますかぁ~」
解説し出しました・・・
もう、もう、脱力です
そんなこんなでヘルパーさんの邪魔になるので2時間足らずで帰ってきました・・・。
大好きなおばあちゃん
こんな場の空気が読めない曾孫連れだけど、また来年遊びに来ますね
だから・・・、元気に長生きしてください
お祖母ちゃん
きっとフツーの曾孫じゃつまらない
お祖母ちゃんはそう思ってるよ
私まだお通夜や葬式って経験したことないのよー
「死」というものにまだ関わったことがないの。
だから、おばあちゃんを見てると、ほんとに
「命の尊さ」について考えさせられたよ。