窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

コオリガモ、メスがもてる時季

2021-12-17 20:06:36 | 海鳥
暖かいのに今季はコオリガモが多い。反対にクロガモが少ない。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
         ★ コオリガモ、メスがもてる時季 ★
 
 
 
北極海に面した極北部で繁殖するコオリガモ。冬季はカムチャッカ半島や
アリューシャン列島、千島列島沿岸に渡り、過ごしています。
 
千島列島の端くれになる根室海峡には相当数のコオリガモが滞在しています。
 
 
最近は観ることがむつかしくなりましたが、流氷が海峡に流れ込んでくると
すごい数のコオリガモが先を争うように流氷の周りにやってきます。
 
 
おそらく流氷の下に集まるオキアミを食べに来るようです。
 
このところコオリガモが海岸線に沿って10羽前後の小さな群れでやってきます。
観察していると1羽のメスを囲んで多数のオスが付きまとっています。
猛烈なアピール合戦をやっています。メスは潜ったり、小移動して、オスの
動向を見ています。
 
 
彼女の心をいるのはどいつだ。
 

 



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