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就職した会社の社用車
(トヨペット クラウン)前席下に、白文字で「自家用」と書かれていました。
高校卒業後就職した会社を辞め、次の仕事場に移りました。
退社の理由は、工業高校卒業後、
入社した社員が7人、他の社員は分かりませんが、
自分は負けたくないので頑張りすぎ、体を壊してしまったのが理由です。
もう一つの理由は、
課長が、電電公社の課長に分厚い新聞紙の包みを渡しているのを目撃し、
自分には出来ないと諦めた事も一因です。
あの厚さは、100万位だったと思います。
当時の高卒者の初任給は、税込み1万5千円の時代です。
新聞紙のあの厚さには、驚きました!
高卒で就職しても、
上には行けないと思い、飲食店を選びました。
この当時、自分の車を持てるなんて、想像もしていませんでした。
社長の車は、アメ車でブルーのマーキュリー・コメットでした。
2ドアの小型の車でした。
アメリカの高校生が乗るような車でしたが、日本では高額だったのでしょう。
写真を探しましたが、ありませんでした。