コタラの社長日記

スリランカ産ハーブ「コタラヒムブツ」(学術名サラシア・レティキュラータ)を紹介され、世界初のサプリメントを製造!

残り物の効用

2020-03-17 12:22:58 | Weblog
米を炊く釜は2升炊きで、電気オヒツも2升入れだと思います。
朝一のごはん用に2釜炊き、
食べ終わるともう2釜に火を入れ11時半には炊き終わるります。

そして、もう一釜に火を入れます。
1どんぶり1合の勘定で、5釜だと100人のご飯です。
ランチのために最低6釜~7釜炊きました。

エビの天ぷらは、30人前位揚げて置き、綺麗に並べます。
マクラも野菜も同じです。
冷めてしまうので、
丼汁を沸騰しない位に熱して、具を漬け込みます。
暖かく生き返ります。

決定版は1杯150円、1日平均150杯位出たそうです。
11時半頃からお客さんが来始め、12時には30~40人位の行列が出来ました。
来客席は、47~50人ですから、3回転した事になります。

たまに、米に芯が残る事があります。
その時は、煮酒を大量に振り掛け弱火で炊き返します。
不思議と芯は解消され、良い香りのご飯が出来ました。
そして底におこげが出来、おにぎりが出来るわけです。

煮酒は、お客さんの飲み残りがトックリの中に入っています。
それを酒瓶に移し、赤出汁・コメの芯取り・丼汁などに使いました。
何でも無駄にしない事が利益に繋がったのでしょう。

毎日毎日、長い行列ができていました。


Toyopet Crown8
この当時、吉永小百合さんが後席に乗っているのを見ました。
この天ぷら屋の2階は、美容室で芸能人やモデルさん達が通っていました。