爺さんが伝えたいこと

寡黙に生きて来た爺さんが、一つの言葉ででも若い人達の役に立つならば、幸いです。

髪の毛は洗いすぎると

2021-10-13 04:05:24 | 日記
頭皮は清潔にしすぎると、返って悪い結果を招いてしまうという事がある。

「毛穴に詰まった皮脂」と言えば、育毛や発毛に悪影響を与える様なイメージがあるが、皮脂は頭皮や髪の毛の保湿や保護に必要な成分なので、これが失われると髪の毛はダメージを受けてしまう。

そして、一度失われた皮脂が元の状態に戻るには24時間掛かる。

つまり、1日に2回以上頭を洗っていると皮脂の量が不足し、髪の毛が受けるダメージは放置されたままとなる。

さらに、洗浄力の強いシャンプーだと皮脂が根こそぎ洗い流され、復活に時間が掛かる。

「毛穴ブラシ」などでこすろうものなら、頭皮を傷つけてしまう事もある。

さらにシャンプーには、食器洗剤と同じ化学合成物質(界面活性剤)が含まれている。

食器洗いで手荒れを起こす人がいるのと同じで、肌の弱い人の場合、洗髪で肌荒れを起こす事も十分考えられ、その時は当然、抜け毛も多くなってしまう。

通常の肌質なら問題はないが、皮膚の薄い人や過敏体質の人は注意が必要となる。