どの様な状況下に於いても、負けない気持ち、静かなる闘志だけは、失いたくないものだ。
それから「なる様にしかならない」という諦観も、忘れてはならないと思う。
相反する事の様に思えるが、静かなる闘志は、自己管理の根幹の増強をなし、必要以上の期待感は依頼心の増長をなす。
いかなる災禍にも、恐れをなさず、現実を認識し、復興の指針を目指せる様に、胆力を鍛えておきたいものだ。
それに、現実に即して、自分に何が出来るのかを、常に考えておきたいものだ。
身の回りに何が起きても、慌てず冷静に行動出来る様に、日頃から心掛けておきたいものだ。
平和な日本だが、天候不順による自然災害は、いつ我々に襲いかかって来るかも、知れないのだから。
テレビ報道も、対岸の火事では済まない事を、肝に銘じておかなければ、後で泣きを見る事に、成りかねないだろうから。
きれい事じゃなく、明日は我が身なんだから。