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個人的なさまざまな日常。

七十二候 第61候 閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)

2020年12月08日 08時48分44秒 | 日々様々
 今日十二月八日は 七十二候 閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)です。 例年は十二月七日から十一日頃です。

 この候は二十四節気の大雪の初侯にあたり、季節は仲冬で厚く垂れ込めた雲に覆われた空を指す「雪曇り」が多くなるころ。

本格的な寒さが忍び寄る季節で、山だけでなく平地でも雪が降り始め本格的な冬を迎えてきます。人間も含め、生き物は活動を

控えて冬ごもりになります。最低気温が0℃未満の日を「冬日」と、最高気温が0℃未満の日は「真冬日」といっています。

二十四節気 大雪 (たいせつ)

2020年12月06日 11時40分51秒 | 日々様々
 今日十二月七日は二十四節気の内、大雪(たいせつ)です。 例年、大雪は十二月七日から二十一日頃です。 

 意味としては、冬が進んで行き、そろそろ平地にも雪が降る気候になります という事です。 大雪とは、雪が盛んに降りだす頃と

いう意味で、すでに山の峰々は雪をかぶり、その雪がやがて平地にも降りだす時期になります。 その字のごとく大雪(おおゆき)に

なる地域もあります。 二十四節気では、大雪の前は、わずかな雪が降る頃という意味の「小雪(しょうせつ)」、大雪の次は、

1年で最も昼の時間が短い「冬至」となります。

 画像の雪は、数年前に降った我が家近くの雪です。 住居は年に1,2度雪が降る程度の地域です。 ただ、一旦降ると、慣れて無い

せいもあって、えらく難儀します。 今年はこれまで暖かめでしたが、これからどうなるのでしょうか?!


七十二候 橘始黄 (たちばなはじめてきばむ)

2020年12月02日 09時14分59秒 | 日々様々
 今日十二月二日は七十二候の内 橘始黄  (たちばなはじめてきばむ) です。

例年では十二月二日から六日位までです。

 二十四節気が小雪の末候に変わり、橘の実が黄色く色づき始める頃となります との意味です。

橘とは、日本の自生する日本固有の柑橘類 「ヤマトタチバナ」 のことです。 より古くは柑橘類を全体を総称していました。

橘の葉は枯れるない常緑樹であることから、永遠にめでたいものとされ、平安時代から御神木として宮中や神社などに植えられ、

いつも変わらないことから永遠の象徴とされ、家紋や文化勲章のデザインとしても用いられます。


七十二候 朔風払葉 (きたかぜこのはをはらう)

2020年11月28日 05時55分27秒 | 日々様々
 昨日十一月二十七日は、七十二候の内第五十九候 朔風払葉 (きたかぜこのはをはらう)でした。

例年は十一月二十一日から十二月一日くらいです。 意味としては、七十二候が小雪の次候に変わり、冷たい北風が、木の葉を

散らす頃となります という事です。

 朔風とは北風のことで、木枯しを指します。 今年は暖かいので、木枯らしはまだ先になるのでしょう。 背中を丸めて歩くような

寒さはこれからでしょう。

「朔」という字は、十二支を方角に当てると、子 (ね) の方角は「北」となり、このことから、「朔」は「北」を指すようになりました。


七十二候 虹蔵不見(にじかくれてみえず)

2020年11月23日 10時00分10秒 | 日々様々
 今日十一月二十三日は 七十二候の 「虹蔵不見 (にじかくれてみえず)」です。 例年は十一月二十二日から二十六日頃です。

意味としては、七十二候が小雪の初候になり、虹を見かけことが少なくなる頃です という事です。 今回の候は、清明の末侯

「虹始見 (にじはじめてあらわる)」と対になった候です。

 虹は、空気中の水滴に太陽の光があたって反射してできるので、陽の光が弱まって空気が乾燥するこの時季には、虹が現われる

ことが少なくなります。 虹が見えたとしても、冬は太陽からの光が弱いので、夏のようなくっきりとした虹はできず、ぼんやりと

した淡い虹になり、たとえ見ることが出来ても、すぐに消えてしまいます。 夏の虹に比べ、どこかひっそりと物寂しい趣がありま

す。

**画像の虹はたまたまストックしてあった「初夏の虹}であります。 悪しからず・・・。

二十四節気 小雪(しょうせつ)

2020年11月22日 05時54分31秒 | 日々様々
 今日十一月ぬ十二日は、二十四節気の「小雪(しょうせつ)」です。

例年は十一月二十三日頃です。 小雪とは、色づいていた紅葉が落ち始め、山では雪が降り始めるという意味です。

雪の降り始めで、沢山降るわけではないので 小雪 と呼びます。 小雪は冬の始まりであり、昼間はそれほど冷えては

いないことが状況です。 いずれ、朝晩は夕方の気温が急に下がりはじめ、寒暖の差が激しくなるので、体調管理が難しく

なります。 特に今年の様な異常な暖かあの後に急に寒くなる時に注意が必要でしょう。

**昨日一昨日は何と二十度を超えました。 これでは紅葉も上手く色づかないのではないでしょうか。 街へ買い物に出たら

歩道上に大量の枯葉が落ちていました。 道路を管理する人も大変です




七十二節気 金盞香(きんせんこうばし)

2020年11月17日 16時06分26秒 | 不健康通信

 今日十一月十七日は 七十二候のうち 金盞香(きんせんこうばし)です。 例年では、十一月十七日から二十一日頃です。

意味としては、金盞の花が咲きだし、そのかぐわしい香りが漂う頃になります という事です。

金盞(キンセン)は「水仙」と解説されることが殆どです。

 キンセンカはキク科の一年草で、日本には室町時代からあります。 秋の終わりごろから咲き始め、翌年の春まで次々と咲き

続けます。 時期を表す代表花でしょうか。

七十二候 地始凍  (ちはじめてこおる)

2020年11月13日 08時58分39秒 | 日々様々

 昨日十一月十二日は、 七十二候 地始凍 (ちはじめてこおる) です。 例年は11/12~11/16頃です。

意味としては、七十二候が立冬の次候に変わり、寒さで大地が凍り始める頃となります という事です。 寒さが深々と深く

なってくる頃です。 夜は冷え込みがいっそう厳しくなり、冬の訪れがはっきり肌で感じられる季節です。 朝には霜が降り、

場所によっては霜柱が見られ、日ごとに寒さが増し、季節はこれから本格的な冬を迎えます。


七十二候 山茶始開  (つばきはじめてひらく)

2020年11月08日 12時49分20秒 | 日々様々
 今日十一月八日は七十二候のうち、第五十五候 山茶始開 (つばきはじめてひらく)です。 例年は十一月七日から十一日頃です。

意味としては、七十二候が立冬の初候に変わり、山茶花 (さざんか) の花が咲き始める頃となります という事です。

この山茶 (つばき) とは、"椿 (つばき)" でなく、ツバキ科の「山茶花」のことを指しています。

山茶花という漢字は「山に生え花を咲かせる茶の木」ということで、その昔、葉の部分をお茶として飲んでいたことに由来すると言われています。

 山茶花も椿もよく似た花を咲かせますが、この時期に先駆けて咲くのは山茶花で、木へんに春の椿は、12月~4月にかけて花を咲かせます。


二十四節気 立冬 (りっとう)

2020年11月07日 09時56分45秒 | 日々様々

 今日十一月七日は、二十四節気の ”立冬 (りっとう)”です。 例年は十一月八日になります。 立冬は冬の始まりです。

今日から立春までは暦の上では冬という事で、太陽黄径225度。  

立冬とは、冬の始まりのことで、「立」には新しい季節になるという意味があり、立春、立夏、立秋と並んで季節の大きな節目

になります。 ※これらを四立(しりゅう)といいます。

 朝夕の冷えみはきつくなり、太陽の高さも増々低くなって、日中の陽射しも弱まって来て、冬が近いことを感じさせます。木枯

らし一号や初雪のニュースも届き始めます。。

 今日から立春の前日までが冬。 じっと耐える日々になります、昔は!!。


七十二候 楓蔦黄  (もみじつたきばむ)

2020年11月02日 08時41分16秒 | 日々様々

 今日十一月二日は七十二候の内、楓蔦黄(もみじつたきばむ)です。 例年は 十一月二日から六日ごろです。

意味としては、七十二候が霜降の末候に変わり、楓 (かえで) や蔦の葉が色づく頃となります という意味です。 北国や山々は

すでに紅葉に染まっている頃ですが、紅葉前線が日ごとに南下し、間もなく平地でも美しい秋の景色が楽しめるにになります。

 古来、日本には紅葉狩りという言葉があり、紅葉を見て季節を感じることは親しまれ続けています。 秋が深まるごとに色を

深める紅葉は、季節の移ろいを愛でる日本人にとって春の桜と同様に親しまれるものです。

 今年は季節動きが不安定に感じられ、紅葉も普通に動くのか個人的には心配しております。

**画像は庭のもみじです。 紅葉の名所とは比較になりませんが・・・。**

七十二候 霎時施  (こさめときどきふる)

2020年10月28日 07時13分13秒 | 日々様々

 今日十月二十八日は七十二候の内 第五十三候「霎時施 (こさめときどきふる)」です。 例年は 10/28~11/1頃になります。

 意味としては、次第に気温が下がって寒さが増していく時期、気が付くと、思いがけずに小雨が降っていることに気が付く時期に

なります という意味です。 ここで言う、こさめ は、秋雨のように続く雨ではなく、通り雨のように降り、すぐに止んでしまう

「時雨 (しぐれ)」です。

 不意に訪れ、また不意に去ってしまうものを時雨に例え、「木の葉時雨」「蝉時雨」「空の時雨 (涙の意)」などの言葉もあります。


七十二候 霜始降(しもはじめてふる)

2020年10月24日 17時55分28秒 | 不調通信

 今日十月二十四日は七十二候のうち、第五十二候「霜始降 (しもはじめてふる)」です。例年は十月二十三日から二十七日位です。

意味としては、七十二候が霜降の初候に移りり、北国からだんだんと初霜が降り始める頃となります、という事。

晩秋のこの頃、朝晩の冷え込みが厳しくなり、早朝には草木や地面にうっすらと氷の結晶が付き、霜が降りたことに気づかされます。

霜が降りるようになると、地面近くは氷点下まで下がっています。 しんしんと冷えた朝、あたりが霜で真っ白になっているのを見ると

霜が降ってくるという言い方を眞に実感します。 霜は、夜から朝にかけて急激に気温が下がったとき、空気中の水蒸気が冷えて氷の結

晶になったもので、空から降りてくるわけではないのです。

二十四節気 霜降 (そうこう)

2020年10月23日 10時40分04秒 | 日々様々

 今日十月二十三日は、二十四節気の内、霜降 (そうこう) です。 太陽黄径210度です。 寒露から数えて15日目ごろになります。 

 意味としては、秋が一段と深まり、朝霜が見られる頃になりますという事です。朝晩の冷え込みが厳しくなり、日が短くなり

初霜の知らせが聞かれるのも大体このころです。 この頃から冬支度を始めます。 もう少しすると立冬になります。

 今年の場合はどうにも寒暖の移動がおかしくて、部屋のストーブは2週間も前に稼働を始めてます。


七十二候  蟋蟀在戸 (きりぎりすとにあり)

2020年10月18日 07時56分43秒 | 日々様々


 今日十月十八日は七十二候の内、第五十一候「蟋蟀在戸  (きりぎりすとにあり)」です。 例年は十月十八日から二十二日頃です。

意味としては、七十二候が「寒露の末候」に変わり、戸口で秋の虫が鳴き始める頃となりますという事です。蟋蟀が戸口で鳴く頃になり、

人によってはその声に人恋しくなる気持ちを感じる頃こともある、少し寂しい頃です。

ここで言うキリギリスは、コオロギであるとの説もあるそうです。昔は「蟋蟀 (コオロギ)」のことをキリギリスと呼び、秋鳴く

虫の総称ともしていたそうです。 秋の深まりにつれた、野山にいた虫たちのか細い鳴き方と在り方の寂しさをも、表している

のかもしれません。

*** キリギリスの画像が無かったので庭先を歩いてみましたが、雨上がりの早朝では見つかりません。 諦めて家に入ろうと

    としたら、玄関の戸の上の方に、キリギリスが居ました。 眞に蟋蟀在戸 (きりぎりすとにあり) 灯台下暗し・・・。