8月23日(木)午後3時より、東大赤門前の法真寺で開催された東京教区豊島組教化分団主催「別時念仏と講談を聞く集い」に参加した。
豊島組(70ヶ寺)内寺院の檀信徒約50名が参加され、武智公英教化分団長の挨拶に続き、別時念仏を勤めた。お勤めの後、講談師の一龍齋貞花師匠による、「平清盛」の口演があり、師の巧みな話術に参加者も聞き入っていた。
因みに貞花師匠は常徳寺と同じ部内寺院である向丘・正行寺のお檀家である。
また保護司をされており、私も保護司の新人研修で師匠の講義を拝聴した事がある。
法真寺は樋口一葉ゆかりの寺で、寺のの隣に五歳から十歳までの間、暮らしていた。
現在の本堂は天保十年四月二十九日に上棟したものである。関東大震災や第二次大戦では被害を免れた。
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本堂内陣 武智教化分団長のご挨拶
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参加者と共にお念仏 お念仏の時使用する花木魚
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貞花師匠による講談。最後まで聞きたかったが、所用の為、途中で失礼させて頂いた。