9月3日(土)午後4時より、本駒込・定泉寺(武智公英住職)にて原子力行政を問い直す宗教者の会とJNEBの共催による講演会を聴講。
演題は「失われた故郷からいのちを問う」。講師は福島県楢葉町の宝鏡寺住職・早川篤雄氏。
早川氏は長年、地元で教職を勤めながら、反公害、反原発を訴え様々な活動を続けてこられた。
福島原発の悲惨な事故に直面され、離散させられた人々の暮らしの再建を半ば悲観しつつも闘志を失わずに活動し、訴え続けておられる。
「先が見えない現状ではなく先がみえているんですよ」とのお言葉は原発事故の悲惨な現実を感じ取る印象的なお言葉であった。
定泉寺は地下鉄「南北線」本駒込駅出口の正面に位置し、住職の心遣いで時計付の寺名看板を設置
定泉寺本堂
満席の講演会場
早川篤雄氏 講演が終わり次第、日帰りで福島に戻られるとの事
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