1月24日 当山身代わり地蔵尊祈願会(初地蔵)を厳修。
前日は雪の予報が出ていたが、何とか回避!近隣ご寺院のご出仕を頂き、多くの檀信徒にご参詣頂いた。
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毎年防寒対策で参道にテントを設営し、大型ストーブを設置している。
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平成14年、先代住職によって再興された身代わり地蔵尊。以前の地蔵尊は身の丈7尺余あり、第二次大戦の空襲で持ち出すことが出来ず残念ながら焼失した。
江戸時代の文献には当時の地蔵尊の霊験御利益が記されており当山は地蔵信仰が栄えていたようだ。
再興された地蔵尊も現在多くの方々の御信仰を集め、檀信徒のみならず近隣の方々、御遠方の篤信者の心の拠り所となっている。
あるブログには平成のパワースポット?と書かれていたようだ。
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祈願法要 お札授与
地蔵尊堂内の設えは身代わり地蔵尊を中心にその周りを白檀の大念珠が囲っている。お参りの仕方は正面で焼香合掌礼拝後、右回りで一つ一つの数珠に触れながら一周し正面もどったら再度合掌礼拝する。
いつでもお参り頂きたいが、普段は防犯上、堂外からのお参りになっている。ご希望の方には堂内でのお参りも可能なので寺務所にお声掛け願いたい。
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法要後はお汁粉の御接待がある。中の御餅は正月用の本尊前お供え餅を当山総代である新宿区納戸町「岡埜栄泉」店主のご厚意により、つきなおして丸もちにしてもらったものを召し上がって頂いているので本尊様のお下がりを頂いた事になる。
お汁粉の後は一息ついて清興「落語」一席!演者は旧知の落語家 桂米多朗師匠。隣の晩ごはんで有名なヨネスケ師匠のお弟子さんです。
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身代り地蔵尊祈願会(初地蔵)は毎年1月24日に厳修されるのでご参詣希望の方はどなたでもお申込みできます。詳細は常徳寺ホームページをご覧頂きたい。
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いつもお手伝い頂いている小石川・沢蔵司稲荷(慈眼院)ご住職もブログをアップして下さっているのでご覧ください。
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