11月10日は僕にとっては、思い出深い日である。
19年前の平成4年に初めて、自らの意志で、日記を書いた日である。
3ページにわたる長さで、いろんな出来事や心境が綴ってある。
日記は「誰も知らない僕」というタイトルで、人に見せられるものではない。
二十歳の頃はしょぼいかな、好きになった女の子と目があっただけで、淡い期待を抱いたりしている。
女友達はたくさんいても、好きな女の子とは話せない。情けない限りだ。
他にも、学園祭のこと、授業のこと、聞いている音楽のこと、友達のことなど、盛りだくさんな内容だ。
せっかくだから、11月10日の日記から、最後の一段落だけ、紹介する。
「家に帰ると貧乏暮らしが待っていた。ぶーきち(友達)はうちに1ヶ月泊まっていて、いちもんなし。なけなしの金で二人ぶんの、のり弁を買いに行く。それでも腹がへり、オージ(友達)にパンを買ってきてもらう。そこへ柳沢(友達)が現れた。柳沢は貧乏の極致だった。
財布には300円しかなかったが、200円と冷蔵庫の中のご飯ですよを柳沢にあげた。
明日は明日の風がふく。金は天下のまわりもの。そんなことをいいながら、みんなでテレビを見た。
みんなが帰っていくと、寂しさが込み上げてきた。
ぶーきちはもういびきをかいている。
土曜日は熊本のマッキー(友達)のところにしんいち(友達)と泊まりに行く。それまでにお金をゲットしなくては。
まあ、どうにかなるだろう。
やばい3時になろうとしている。明日の一時間はゼミ。もう寝ることにする。
明日こそは忍ちゃん(好きだった女の子)に話しかけよう。」
日記はいい。記憶が甦る。恥ずかしいこともしょぼい自分もまた人生の一ページ。昔の自分に会える。
毎日でなくともよい。大学ノートに書きたい時に書けば、必ず後で、よかったと思える時がくると思う。
誰も知らない僕(私)、是非トライして欲しい。何かが変わると思う。
19年前の平成4年に初めて、自らの意志で、日記を書いた日である。
3ページにわたる長さで、いろんな出来事や心境が綴ってある。
日記は「誰も知らない僕」というタイトルで、人に見せられるものではない。
二十歳の頃はしょぼいかな、好きになった女の子と目があっただけで、淡い期待を抱いたりしている。
女友達はたくさんいても、好きな女の子とは話せない。情けない限りだ。
他にも、学園祭のこと、授業のこと、聞いている音楽のこと、友達のことなど、盛りだくさんな内容だ。
せっかくだから、11月10日の日記から、最後の一段落だけ、紹介する。
「家に帰ると貧乏暮らしが待っていた。ぶーきち(友達)はうちに1ヶ月泊まっていて、いちもんなし。なけなしの金で二人ぶんの、のり弁を買いに行く。それでも腹がへり、オージ(友達)にパンを買ってきてもらう。そこへ柳沢(友達)が現れた。柳沢は貧乏の極致だった。
財布には300円しかなかったが、200円と冷蔵庫の中のご飯ですよを柳沢にあげた。
明日は明日の風がふく。金は天下のまわりもの。そんなことをいいながら、みんなでテレビを見た。
みんなが帰っていくと、寂しさが込み上げてきた。
ぶーきちはもういびきをかいている。
土曜日は熊本のマッキー(友達)のところにしんいち(友達)と泊まりに行く。それまでにお金をゲットしなくては。
まあ、どうにかなるだろう。
やばい3時になろうとしている。明日の一時間はゼミ。もう寝ることにする。
明日こそは忍ちゃん(好きだった女の子)に話しかけよう。」
日記はいい。記憶が甦る。恥ずかしいこともしょぼい自分もまた人生の一ページ。昔の自分に会える。
毎日でなくともよい。大学ノートに書きたい時に書けば、必ず後で、よかったと思える時がくると思う。
誰も知らない僕(私)、是非トライして欲しい。何かが変わると思う。