今日は映画を見ずに、布団の中でブログを書いている。
まだ、何を書くか決めていない。
昨日から雪が降ったりして、外は寒い。
カーテンの向こうから冷気が押し寄せてくる。
暖房の音が異常に大きく聞こえる。
目を閉じてみた。
一番最初に思い浮かんだことを書こうと思う。
やはり生徒の顔が次々に浮かんでくる。
今の生徒もいれば過去の生徒もいる。
何故か笑顔しか思い浮かばない。
そんなものかもしれない。
20年前になるだろうか?
昔、大学一年の時、塾のアルバイトを始めた。
その時、中3の女の子がちょっとしたことでいじけてしまったことがある。
僕が悪かったのだが、謝っても謝っても、話をしてくれない。
勉強のことはしっかり聞くけれど、それ以外のことは全く無視だった。
3ヶ月、話をしなかったと思う。
正直、苦しかった。
ある日、アルバイトに出かける前、その女の子と話をする夢を見た。
自転車置き場の前で話をする夢で、嬉しくて仕方なかった。
目覚めると、夢だとわかってがっかりしてしまった記憶がある。
それでも気をとりなおし、自転車でアルバイトに向かった。
その日も、その女の子とは話をせず、彼女はサヨナラと言って、帰って行った。
30分後、終わりのミーティングが始まろうとした時、その生徒が、夢で見たように、一人で自転車置き場にいるような気がした。
塾長にちょっとだけミーティングを待ってもらい、階段をかけ降りて、自転車置き場へ向かった。
やはり、その女の子が一人で立っていた。
思いきって話かけると、夢で見たのと同じ笑顔で話してくれた。
とてつもない喜びがこみ上げたのを覚えている。
当時は予知能力に似た予感とも呼べる力が備わっていた。
よく夢と同じようになり、驚くことが多かった。
次の日からはその女の子と一番仲良くなった気がする。
それが恋と呼べるものか、わからないが、その女の子と話すだけで嬉しかった気がする。
高校の合格発表から一度も彼女を見かけたことがない。
それでも、若き頃の青い思い出として心に残っている。
一人一人にたくさんの思い出がある。
目を閉じればいろんな人に会える。
そして映画のように甦る。
本当にありがたい仕事だと思う。
煩雑な業務、理不尽なこと、思うようにいかないこと、いろいろある。
それでも、人と出会える。それだけで幸せなのかもしれない。
そんなことを考えている。
まだ、何を書くか決めていない。
昨日から雪が降ったりして、外は寒い。
カーテンの向こうから冷気が押し寄せてくる。
暖房の音が異常に大きく聞こえる。
目を閉じてみた。
一番最初に思い浮かんだことを書こうと思う。
やはり生徒の顔が次々に浮かんでくる。
今の生徒もいれば過去の生徒もいる。
何故か笑顔しか思い浮かばない。
そんなものかもしれない。
20年前になるだろうか?
昔、大学一年の時、塾のアルバイトを始めた。
その時、中3の女の子がちょっとしたことでいじけてしまったことがある。
僕が悪かったのだが、謝っても謝っても、話をしてくれない。
勉強のことはしっかり聞くけれど、それ以外のことは全く無視だった。
3ヶ月、話をしなかったと思う。
正直、苦しかった。
ある日、アルバイトに出かける前、その女の子と話をする夢を見た。
自転車置き場の前で話をする夢で、嬉しくて仕方なかった。
目覚めると、夢だとわかってがっかりしてしまった記憶がある。
それでも気をとりなおし、自転車でアルバイトに向かった。
その日も、その女の子とは話をせず、彼女はサヨナラと言って、帰って行った。
30分後、終わりのミーティングが始まろうとした時、その生徒が、夢で見たように、一人で自転車置き場にいるような気がした。
塾長にちょっとだけミーティングを待ってもらい、階段をかけ降りて、自転車置き場へ向かった。
やはり、その女の子が一人で立っていた。
思いきって話かけると、夢で見たのと同じ笑顔で話してくれた。
とてつもない喜びがこみ上げたのを覚えている。
当時は予知能力に似た予感とも呼べる力が備わっていた。
よく夢と同じようになり、驚くことが多かった。
次の日からはその女の子と一番仲良くなった気がする。
それが恋と呼べるものか、わからないが、その女の子と話すだけで嬉しかった気がする。
高校の合格発表から一度も彼女を見かけたことがない。
それでも、若き頃の青い思い出として心に残っている。
一人一人にたくさんの思い出がある。
目を閉じればいろんな人に会える。
そして映画のように甦る。
本当にありがたい仕事だと思う。
煩雑な業務、理不尽なこと、思うようにいかないこと、いろいろある。
それでも、人と出会える。それだけで幸せなのかもしれない。
そんなことを考えている。