頑張れイチロー

ここ最近、同世代の活躍したプロ野球選手が次々に引退を表明している。

広島の石井、ソフトバンクの小久保、阪神の金本と今岡…。

それぞれに思い出がある。ゲームの中でもお世話になった。

引退会見を見るたびに、もらい涙を流す。

同世代だからというわけでもないが、気持ちは少しは解るつもりだ。

誰しも、自分が役にたたないとは思いたくはない。それでも結果が伴わなくなった時、いろいろな葛藤が生じる。
ましてや、彼らは過去の実績から、みんなに期待されている。
思うように打てないことがどんなに苦しいだろう。
会見を見ながら、いつもそんなことを考えている。

そんな中、昨日イチローがダブルヘッダーで八打数七安打、しかも盗塁四だった。
嬉しさのあまり、一人でガッツポーズ。

みんなに注目されてきた世界一のスーパースターでさえ、打てなくなる時が来る。
最後の一花を咲かせているような気がするが、全盛期よりも、その花の方が美しい。

根まで枯れるまで、現役にこだわり、一年に一回でも夢を見せて欲しいと思う。
さあ、イチローに負けずに、腕立て伏せしながら、勉強しよう!!