家に帰り、昨年のアカデミー賞ノミネート作品のミッドナイト・イン・パリを見た。
感動とはかけ離れた作品だけれど、何か心に残る作品だと思う。
ピカソ、ダリ、ヘミングウェイなどいろんな登場人物が出てきて、パリに行きたくなった。
昔から絵を描くのが好きで、美術の時間やスケッチ大会が楽しみだった。
父親が公務員になる前、絵を描いてそれを売ったり、空手を教えながら、生計をたてていたことを聞いたことがあるが、その血をひいているのかもしれない。
ピカソの絵を見て、凄いと思えるほど目は肥えていないが、絵を見るのはとても好きだ。
いつの日かルーブル美術館に行ってみたいものだ。
大学でも一般教養の芸術の時間が好きで、ほとんど周りは女の子だった。
実社会に役にたたない勉強が昔から好きだった。
今でも、情けないことに、政治、法律、経済にあまり関心がなく、神話や小説、映画の世界にどっぷり浸かっている。
最近はそれでもいいと思い始めた。そんなことでは社会から真っ先に淘汰されるよとあなたは言うかもしれない。
社会に適合することが全てではない。自分が正しいと思えること、自分が楽しいと思えることを追求していきたいと思う。
テクニックや方法論を振りかざして、それを強要する人達がいる。そういう人はそれを知っていることを誇りにしていて、知らぬ人のことを馬鹿にする。
僕はそういう人を見るとかわいそうに思える。そういう残念な人が人生の成功者と思う人もいるかもしれない。
僕は少なくとも、心の美しい、謙虚で、おごらぬ人を応援したい。
嗚呼!世界中を旅したい!
英語はそういう意味でも勉強しないとね!
僕も率先して英語を勉強して、英語を好きになって自ら勉強してくれる生徒を1人でも増やしたいと思う。
ミッドナイト・イン・パリ、見ると何かしら変わるかもしれませんよ!
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