今日は朝からちょっとしたことで生徒に怒ってしまい、嫌な思いをさせてしまった。
我ながら、情けない。
他のクラスの授業でも、ちょっとしたことに我慢ができず、怒りが込み上げ、授業中断。
両者とも生徒が折れてくれたものの、一貫性がない僕も悪い。
もっと大人にならねばと思う。
それはそれとして、夕方からは教頭や部長と塾訪問。
教える以外にもいろいろとすることがあるが、それがあるからこの仕事はやりがいがある。
話が変わるが、明日は最後のセンター試験。
今年、その生徒達の授業は持っていない。
推薦入試や、AO入試で合格していった生徒達と関われたことは大きな心の財産である。
今年の受験生には思い入れが強い。
塾を辞め、初めてこの学年が中2の時、1つのクラスに英語を教えた。
中3の時には、全員に公民を、高1、高2の1つのクラスに英語を教えた。
4年間にいろんな喜怒哀楽があった。
今年は教えていないが、忘れ得ない大切な学年である。
担当していないので、センター試験の応援にもいかないが、ただただうまくいって欲しいと願うばかりである。
僕はこの1月末で48歳になるが、僕たちがセンター試験最初の受験生である。
来年以降もそんなに内容は変わらないにせよ、センター試験は明日と明後日でおしまい。
1つの時代が終わった気がする。
エゴではあるが、自分の関わった生徒達がうまく力を発揮できるよう願うばかりである。
そんな中、僕はといえば、友人に誘われ、焼肉会に出かける。
幸せを感じながらも、ふと生徒達の顔が頭をよぎる。
「明日、うまくいきますように。」
僕にはそう祈ることしかできない。