連休最終日。
朝から、素振りや勉強を済ませ、心と体を鍛えるべく、地元の冠岳を目指した。
麓まで車で20分の距離なのに、初めての挑戦。
いい運動になるだろうというくらいの気持ちだったのが大間違い。
息が切れて、何度も座り込む。
しまいには帰りは知らないうちに道から外れ、何度も滑る。
ハイキングシューズが必要だった。
そんなことを考えていたら、何故か笑いがこみ上げてきた。
汗だくになりながら木にしがみつき降っていると、ようやく別のルートを発見。
そのルートはロープを使って後ろ向きに降りる場面の連続。
帰りは過酷で、写真を撮るゆとりがなかった。
無事下山し、ひと安心。
それにしても登頂した時の気分は最高だった。
景色を楽しみたいが、高所恐怖症の僕は真下を覗き込む勇気がなかった。
兎にも角にもいい経験になった。
体よりも心が鍛えられた僕である。
以下、麓から登頂するまでの写真。