紀州新聞 THE KISYU SIMBUN ONLINE

和歌山県の御坊市と日高郡をカバーする地方紙「紀州新聞」のウェブサイトです。主要記事、バックナンバーなどを紹介。

2018年10月 データバンク

2018年11月16日 10時37分53秒 | データバンク

1日
関電が停電情報共有で御坊市と協議、電話対応で社員派遣ヤクルト・山本哲哉投手(由良町出身、南部高)今季で引退日高町シルバー人材センターが空き家見回り事業開始

2日
日高地方の秋祭りトップ切り印南八幡神社祭御坊市議選に公明新人、芝田学氏が出馬表明

3日
美浜町三尾の3人が釣り中に海に転落した75歳男性を救助知事選立候補予定者説明会に現職、新人の2陣営が出席県が鳥獣害対策のわな猟の技術を学ぶ研修会を印南町で開催

5日
国体で井戸良君(日高高1年)が砲丸投で4位入賞御坊祭にぎわう日高看護学校で宣誓式、5期生40人が決意新た

6日
二階幹事長、吉川農相が台風被害調査で御坊市名田町を視察、支援を約束

8日
中学軟式野球「日高オールスターズ」選考会、17期生18人選ぶ

9日
秋季高校野球、南部が田辺を8-6で下し近畿大会出場決める

10日
御坊市ファミリー・サポート・センター1周年を祝う

11日
御坊市北塩屋パトロール隊に全国防犯功労団体表彰MOA中紀児童作品展で嶋田倫也君(志賀小)大藤愛叶さん(内原小)知事賞県美術展覧会日本画部門で小野千寿子さん(日高川町)最優秀賞

12日
新年2月執行の由良町議選に新人、岩崎清和氏が出馬表明

13日
危険業務従事者叙勲消防功労で玉置憲一氏(御坊市)受章南ふみさん(御坊市)が母子保健家族計画事業功労者厚生労働大臣表彰受賞

14日
西日本・日本拳法社会人選手権で入田和樹さん(日高川町)初優勝中学硬式野球協会関西連盟秋季大会で紀州由良リトルシニア8強、3年ぶり全国へ

17日
明るい選挙啓発ポスター県審査で北村真優さん(印南小)入選、中央審査へ

18日
全国障害者スポーツ大会で高山純代さん(日高川町)2種目で優勝

19日
御坊市展知事賞に深津猛夫(写真)浜砂五男(陶芸)伊藤光玲(書)西端諭利(日本画)松本三恵(洋画)各氏日高町教委が比井集落道改良工事で保護違反があったと発表し謝罪

20日
平成30年度御坊市文化賞に古久保恭一、原多美男両氏渡米し一大農業主となり故郷の日高町小浦区に1500万円を寄付した故・坂田久三郎氏の孫(米国)が小浦区を初訪問

21日
ねんりんピック健康麻雀交流大会の予選会で管内8人が県代表に

22日
灯台絵画コンテストで中津凛香さん(内原小4年)が国交相賞受賞

23日
県ジュニア美術展覧会で書・山本萌愛さん(松原小)、立体・芝峰崇斗君(塩屋小)優秀賞

24日
ライオンズクラブ平和ポスターコンクールで岡本君(清流小)杉本君(野口小)最優秀賞

25日
御坊市出身の富山凌雅投手(トヨタ自動車)がプロ野球ドラフトでオリックスに4位指名受ける由良町文化功労賞に由良女声合唱団

26日
全国障害者スポーツ大会で豊里睦さん(由良みのり園)が陸上2種で金メダル

27日
市民教養講座で大学教授の金田一秀穂氏が講演

28日
高専ロボコン近畿大会で和高専Bチームがアイデア賞受賞、全国大会へ

29日
南海トラフ巨大地震発生を想定し日高高校に臨時災害FM局開局

31日
「世界津波の日」2018高校生サミットin和歌山開幕、日高高から5人が参加


日高川町かわべ天文施設再活用に前進 〈2018年11月16日〉

2018年11月16日 08時30分00秒 | 記事

かわべ天文公園の望遠鏡(写真右)で惑星を観測する
千葉工大惑星探査研究センターの研究員
(14日夜)


 平成26年12月から利用を休止している日高川町和佐、かわべ天文公園の口径1メートル望遠鏡などの天文台施設を利用し、千葉工業大学の惑星探査研究センターが小惑星の地上観測を行っている。9月以降、3度目となる研究観測を実施している同センターの研究員は「1メートルの口径があり、惑星を高速追尾できる全国でも数少ない貴重な望遠鏡で貴重な施設。科学的にも利用価値の高い設備だと思う。引き続き利用して研究に活用できれば」と話すなど、利用協定を含めて今後の再活用に大きく前進している。

 同天文施設に関して、昨年12月の町議会一般質問で久留米啓史町長が千葉工大の惑星探査研究センターから、小惑星を観測する外部拠点施設として使用したいとの打診があったことを明らかにした。その後、同センターの研究員らが施設の下見などを行い、研究に利用するCCDカメラなどの観測装置を準備。惑星観測に適した時期になった9月から3回に分けて研究員数人が約1週間、かわべ天文公園に滞在し、宇宙航空研究開発機構(JAXA)のデスティニー・プラス計画に関連するふたご座流星群母体・小惑星フェイトンの地上観測のサポート研究などを実施している。
 同研究にあたる惑星探査研究センター研究員の吉田二美さんは「小惑星などを高速追尾できる高性能の望遠鏡。観望会での利用にとどまらず、科学的にも貴重なデータを生み出せる利用価値の高い設備だと思う。引き続き利用できれば」と、望遠鏡や利用環境などを高く評価した。同施設は、技術職員がゼロになった4年前から休止しているが、研究利用で同大学などが再活用し、研究成果が論文などで世界へ発信されれば、海外を含めた利用が促進する期待されている。
 久留米町長も昨年12月議会で「千葉工大の研究センターから、小惑星フェイントを観測する外部施設として使用できないかと打診があり、世界的な研究の一角を担うことになる。同大学との提携が整えば、研究成果が専門誌などでも天文公園が取り上げられ、世界に向けてインパクトがあると思う」と答弁し、同大学との利用協定を前向きに進めたい意向を示していた。


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