今日は朝からいい天気だったので、午前中軽くひとっ走りする事にしました。ルートはいつもの3時間コース、奥琵琶湖パークウェイです。
家を出る前に嫁に「昼飯は家で食べる。」と伝えると、「帰って来てもあんたの分の昼飯は無い。」と言われたので、ツーリング中に一人で外食する事になってしまいました。嫁の頭の中の家族名簿には私の名前は入いっていない様です。
とりあえず、ZRXの出動準備を始めます。ZRXに乗るのは、北海道ツーリング以来、約1ヶ月振りです。念の為、出発前にタイヤの空気圧を測ってみました。前輪が0.1kg不足、後輪が0.1kg超過(何で?)だったので、調整しました。
9時5分にクラッチミートして、10時35分につづら尾展望台に到着しました。自宅からここまで、距離はちょうど60kmです。
このまままっすぐ家に向かえば12時頃に帰れるのですが、昼飯が無いのはツライので、この先はR303の八草トンネルを抜けて、藤橋城を目指す事にしました。
R303をゆっくり流していると、アメリカ製のバイク集団に追い付きました。のんびり走ってくれるのはいいのですが、コーナリングスピードが私のペースと全く合いません。それでもゆっくり後ろを付いて走っていると、たびたび有るトンネルの中で、でかい音のリプレイスマフラーで無意味に加速するものだからうるさくてうるさくて...我慢できなくなって途中で全部抜いちゃいました。
でかい音のマフラーに替えるのは100歩譲ってヨシとしても、せめて速く走って早くどこか遠くへ行ってもらいたいものです。騒音を長時間浴びせられ続けるのは気持ちよく有りません。
さて、そんなこんなで無事藤橋城に到着しました。時刻は12時5分。お昼時です。
ここでざるそばを食らい、帰りのルートを検討したのですが、どうやら木之本までもと来た道を戻るしか無さそうです。それならばいっそのことR417を冠山の未開通部分まで走って、そこから引き返そうと言う事になりました。
藤橋城を出ると、4kmほどで徳山ダムに到着します。
ダム完成までは、50年掛かりのプロジェクトだったそうですが、いっぱい時間とお金使って、貯めた水の使い道決まったんかな?
ここからR417をさらに北上すると、25km程で終点に到着します。この区間はほぼ全長トンネルと橋だけで、「岐阜の黄金道路」と呼んでもいいくらい贅沢な道路です。道はきれいだし、先行車、対向車が殆んど有りません。この先が行き止まり(林道は有ります)だから当然と言えば当然ですが。
終点には駐車場が有って、その奥にガードレールの切れ目が有るのですが、この先がR417の未開通部分を福井まで繋ぐ林道です。
この林道にアクセスするためだけに、あの黄金道路を作ったんでしょうか。ここまでやるならついでに福井側までトンネル掘ってくれたらよかったのに。
ところで、この道路には面白い名前の橋がいくつか架かっています。名前にどんな意味が有るのか興味があります。
シッペ由定橋
磯谷ベロリ橋
クツ尾ゴンニョ橋
だれか意味教えて。なんでカタカナ混ざってんの?
ところでこの区間はガソリンスタンドが殆んど有りません。木之本からR417の岐阜側終点までの61km間はGSが有りません(実際は2件有るのですが、日曜日は休業です)。つまり、往復122kmを無給油で走りきらなければならないのです。ちなみに61km先のガソリンスタンドまでは信号も有りません。北海道並みですな。
このブログを見て、徳山ダム上流へ行ってみようと思った方(いるのか?)、ガソリンの残量にはくれぐれも気をつけて下さいね。
本日の走行距離 250km
消費燃料 13.7L
平均燃費 18.2km/L
↓応援のクリックお願いします↓