さて、いよいよ感動の最終日です。と言っても、すでに北海道を離れており、北海道ツーリングの日数に数えていいかどうかビミョーですが。
昨夜、フェリーに乗船して、風呂入ってビール飲んで目が覚めたら朝8時でした。舞鶴着が午後8時30分なので、まだ後12時間くらい暇つぶしをしなければなりません。
寝台でゴロゴロして、上映される映画を見て、飯食って...やはりどうしても往路に比べて盛り上がりません。
そんな中でも、新日本海フェリーは、少しでも退屈しのぎになるように、いろいろと船内放送でお知らせしてくれます。
まずは、お約束の北行きの僚船とのすれ違いです。
今更ですが、海上の擦れ違いって、左側通行なんですね。
それから、西の空への日の入りです。きれいに見えたんですが、ガラス越しの撮影だと、イマイチですね。
ところで、この日の午後5時頃、私の携帯に一通のメールが届きました。おだゆうさんからです。なんと私の舞鶴帰還をお出迎えして下さるとのこと。入港までの3時間をわくわくしながら過ごす事になりました(注:おだゆうさんは男性です。変な勘違いしない様に)。
フェリーが舞鶴港に着岸し、ライダー達が車両甲板で、出発の準備を始めています。
「元気でね」「お気を付けて」もう恐らく、二度と会う事の無い人たちと、別れの挨拶をします。旅愁が盛り上がります。
私も無事下船して、おだゆうさんのお出迎えを受けました。そして、おだゆうさんにフェリーをバックに記念写真を撮って貰いました。
おだゆうさんと私は、舞鶴港から、現在無料の舞鶴自動車道を経由し、琵琶湖北部までランデブー走行し、そのまま流れ解散となりました。 おだゆうさん、わざわざありがとうございました。
おだゆうさんと別れたと、私は国道161号線を走り、右折して国号303号にはいりました。時刻は午後11時15分。ここから家まで後丁度50kmくらいです。「あと1時間くらいで家に着くな」と思ったのもつかの間、交差点を曲がった私を待ちうけていた物は...
続きます。
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