恐怖の連休

明日からは、世間一般には、土、日、月と三連休ですね。私の勤める会社は、それにプラスして、火曜日もお休みです。

９月２３日が飛び石連休になってしまうので、その日を出勤日にして、その前の火曜日を振り替え休日にして、豪快に四連休にしてしまうと言う、グレートな勤務カレンダーです。

でもよく調べると、四連休になるのは間接部門だけで、直接部門すなわち現場のラインは一日も休まず稼働するのです。

そうなると、私はラインが稼働している限り、その段取りをし続けなくてはならないので、休めません。

しかも、普段仕事を頼んでいる人達が休みなので、一から十まで自分でやらなければなりません。

私にとって、製造ラインが稼働している長期連休なんて、嫌がらせみたいなものです。だいたい基本的に、二連休なら一日、三連休なら二日、四連休なら三日は会社に行かなくてはならないのです。連休を取ろうと思うと、私が休日にしなければならない仕事をだれかほかの人に押しつける事になります。そんな事年に何回もできませんし。

長期連休に向けて、必死で段取りしても、結局休む事はできないのです。

私は今の担当職に就いてから、連休が嫌いになりました。

私は休日に、テレビやインターネットで高速道路の渋滞に捕まっている人達を見ると、「あの人たちは幸せだ。彼らには行楽に出かけられる連休が有るんだから」と思ってしまいます。

次に私に訪れる連休は、正月かな。

その時には、帰省ラッシュの渋滞に巻き込まれて、幸せを噛み締めようと思っています。