今日は例によって、週に一度の休日出勤日でした。
しかし、午後から子供と遊びに行く約束をしていたので、全開で仕事を片づけてグランドアクシス通勤快速号も全開でぶっ飛ばして、なんとか3時前に家に着きました。
バイクのサイドスタンドを立てて、グローブを外し、ヘルメットを外したその瞬間、私の携帯電話がピロピロと怪しい音楽を奏で始めました。
あまりにもタイミングがいいので、私を狙っているストーカーからの電話かもしれないと思いましたが、電話に表示されたのは、会社の某営業担当の名前です。休日に営業から掛かってくる電話なんて、いい話の訳が有りません。
で、その要件は、お客さんのところに納めた製品でトラブルが出ているので、すぐに代替品を出荷してほしいと言うものでした。
そこで私はまず、子供との約束をキャンセルして、出荷対応の為、ファミリーエスティマ号で会社に戻りました。
会社に着いたらまず在庫データを確認して、たまたまそこにいたちょっと偉い人に頼んで、倉庫担当者を自宅から呼び出して貰いました。
倉庫担当者に製品を倉庫から引っ張り出してもらい、私のファミリーエスティマ号に製品を積んで、某運送会社の集配所に持ち込みました。あと5分で今日の最終便に間に合わないところでした。ギリギリセーフですね。
無事出荷が完了し、会社に戻って事後処理が終わる頃には、すっかり日が落ちていました。
私生活を犠牲にしてする仕事の達成感は格別ですね。
こんな事してても、昇給するわけでもなく、昇進するわけでもないのに、自分でも「ようやるわ」と思います。
こんな事してて、将来自分と自分の家族は幸せになれるのだろうか...ビミョーな疑問が頭をよぎります。