二代目グランドアクシス通勤快速号も購入から2年を経過し、走行距離も7000kmを超えました。殆どノーメンテなのに、故障もせず良く走ってくれます。
とことが先日の事です。いつものように会社に行こうと思って、フロントブレーキを握ってセルボタンを押したのですが、なぜかセルモーターが回りません。
そこでリアブレーキを握ってセルボタンを押すと、今度は元気よくセルモーターが回り、難なくエンジンを始動する事が出来ました。
バイクを点検すると、フロントブレーキを握ってもブレーキランプが点灯しない事が分かりました。一方、リアブレーキは異常無しです。
これは症状からして、どうやらブレーキスイッチが逝ってしまったと思われます。ブレーキスイッチは、一種のリミットスイッチで、某電気メーカー製のものが使われている事が多いのですが、その動作保証回数は意外と少なく、1万回しか有りません。仮に500mに1回ブレーキを掛けたとすると、5000kmで耐用回数を超えてしまうのです。実際は安全率を見込んでいるので、そんな事は無いですが。
ですから、走行7000km超の車両のブレーキスイッチが故障したからって、「不良品だ。クレームじゃ。」とはなりません。
バイクをバイク屋さんに持ち込んで調べて貰ったら、やっぱりブレーキスイッチの故障でした。
バイク屋さんに行ったついでに、ブレーキフルードの液量が、Minレベルまで下がって来ていたので、ブレーキパッドの残量も点検して貰いました。
その結果、ブレーキパッドも相当摩耗していて、そうとうヤバイ状態になってました。グランドアクシスは、走行7000km強くらいでフロントブレーキパッドの交換時期が来る事が多いそうです。
てな訳で、ブレーキスイッチ、ブレーキパッド、フルード交換をオーダーして家に帰って来ました。
来週1週間はとりあえずこのままで通勤に使います。100kmやそこらを走る分には、大丈夫でしょう。
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