私の部屋2

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それはどうしようもない

2011年06月09日 | 日記

私が社会人になったのは、平成元年の四月なので、現在は社会人歴が22年を少し超えたところです。

私の同期入社は20人いたのですが、今は私を含めて8人しか会社に残っていません。

その8人の中に、印象的な人が一人います。

私達がまだフレッシュマンだった頃、ピチピチの20代だった頃、社内の研修会のグループ討議の発表会で、同期入社の或る人から、「すぴすた君、私はあなたの事が生理的に嫌いです」と告白されたのです。

私は女性から「好きです」と言われるのには慣れてましたが(ホンマか)、野郎から「嫌いだ」と言われたのは初めてだったので、ちょっと驚いてしまいました。

でも、生理的に嫌いだと言われたら、私としては改善のしようが無いので、とりあえずその人のそばに寄らない、挨拶しない、喋らない、目を合わせない等の対策を取る事にしました。

そんな状況が4、5年続いた後、私は栃木から滋賀に転勤する事になり、妙な気遣いをする必要も無くなった訳ですが、それから数年後、私を生理的に嫌う彼が滋賀に転勤して来てしまったのです。

嫌でもほぼ毎日、彼の顔を見なければならない生活を強いられる様になってしまったのです。

でも、以前と同じようにお互いに、「喋らない、挨拶しない、目を合わせない」を徹底し、できるだけその存在を気にしない様にしていました。

そしてさらに数年が経過し、彼が再び転勤でどこかに行ってくれました。彼が何処のロケーションの何処の部署に行ったかは、興味が無いから知りませんが。

でもよく考えると、私の事を嫌いな人は、ホントはもっと沢山いるのかもしれません。

例えば、私の嫁とか...

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