今年の夏は、全国的に発電能力が不足するのが避けられない事になりそうです。
関西電力県内の、私の勤める工場でも、ピーク時電力を前年比15%削減しなくてはならない様です。
私の職場では今日から、部屋や廊下の蛍光灯が間引きされました。蛍光灯なんかいくら間引きしても、設備電源の1000分の1の節約にもならないのは百も承知ですが、従業員の人達への意識付けと言う面では、一定の効果が有ると思います。
今日、節電対策の具体例に付いて書かれた回覧が回って来ました。その施策の中の一つに、「エアコンの設定温度を28℃に」と言うのが有ったので、思わず、「室温を28℃に調整するの間違いとちゃうんか」と突っ込んでしまいました。
それを聞いていた和尚さんは、「そんな事より、クールビズを認めて貰うのが先や」と一言。
そうです、私の職場は、事務職も上下長袖長ズボンの作業服を着用しなければならないのです。夏用の薄手の作業服なんて、元から存在しないし。
暑苦しい服装を強要して、エアコンの設定温度を室温無視の28℃にしろなんて、拷問やで。
現場を知らん人間が、机上で付け焼き刃の対策なんか作っても、運用なんかできへんで。