二輪の免許を取得してから早23年。一度も途切れることなくバイクに乗り続けています。
その中で、走行不能になる故障に2回遭遇した事が有ります。
2回が多いのか少ないのかは分かりませんが…
そのうちの1回がこれです。
2005年7月24日。この頃はCBR1000Fに乗ってました。
娘とタンデムで出掛けた帰り道。家まで後10km程度のところで、いきなり動かなくなってしまいました。
信号待ちしてて、信号が青になったのでクラッチを繋ごうとしたら、いきなりエンストしました。
「しまった。クラッチミート失敗しちゃった」と思ったのですが、チェンジペダルをガチャガチャしても、ニュートラルランプが点きません。
セルも回らない。クラクションも鳴らない。ブレーキランプも光らない。
電送系が逝ってしまったのです。
バイク屋さんに電話を掛けて回収してもらい、修理も頼みました。
原因は、ハーネスの漏電に寄るショートで、バッテリーもダメになってしまいました。
また、新しい純正ハーネスは、部分的に発注できないらしく、交換が大掛かりになるので、ショートしたところだけを作り直して貰いました。
私は故障して凹んでたんですが、当時小さかった娘は、電池で動くおもちゃの扇風機で遊んで楽しそうでした。
エンコしたのが家の近くだったのは、不幸中の幸いでした。