今回は鉄道模型、Nゲージのお話です
最近の私の好みはキハ30系です(笑)
実車が現役の頃には、時折乗った事もあり
馴染みがある車両でもあります
過去にエッチングキットを組立てたり
プラ製完成品を手にしたりしましたが
今はエンドウ製品を集めている事は記事にしてきました
そこに加えて、KATO製品を手にしてます
勿論、中古で見つけると…ですよ(笑)
今回はそんなKATO製品のお話です
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キハ36一般色
トイレ無しの片運車ですね
実車は同系列の中でも国鉄線上から姿を消すのが早かったとか
素朴な印象で
それでいて、しっかりとキハ30してます(笑)
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キハ30久留里線 復活国鉄色タイプ 2両セット
こちらはKATOでもラウンドハウス扱いのセット品です
KATOのキハ30
貫通幌が標準装備だった初回品でしたが
後の製品は片側の前面の貫通扉に「枠」表現がされた改良が施されました
この顔が見たかった方も多いでしょう(笑)
因みにラウンドハウス製品は
国鉄仕様の形態を持つ製品の塗り替え品になるので
「タイプ」となります
KATOさんではよくあるお話ですね
JR東日本の所属車は
エンジンを載せ変えたり
窓のHゴムを廃したりしてますので
国鉄仕様とは細部が異なります
もっとも、Nゲージサイズになると
目を凝らして見なければわからない程度と私は考えてますが(笑)
今回はこの2製品を簡単に比べる内容です
上がキハ36 単品
上がキハ36 単品
下がキハ30 久留里線仕様
色の濃さの違いが分かるかと思います
保存車両でしか見たことがない、一般色のキハ30系統ですが
確かにこれくらいの差を感じますね
久留里線の復活塗装は「濃い」感じでしたから
反面、屋根のグレーは久留里線仕様が薄い色合いですね
キハ30系統に限らず
実車の復活国鉄色は、どれも「濃い」印象がありましたね
まぁ私が、国鉄時代にピカピカの状態をあまり見かけなかっただけなのかもしれませんが(笑)
久留里線仕様の台車もグレーになっているのは実車に習った仕様で
客扉には「押しボタン」の表現がされてます
銀色の四角い印刷がそれです(笑)
左から
キハ36 単品
キハ30 久留里線仕様
前面にも特徴があります
実車が一般色だった頃にはなかった
シールドビームの2灯ヘッドライトが久留里線仕様には装備され
前面補強もされている形態を再現してます
この顔が欲しかった(笑)
貫通幌は実車に習ってグレーなのが久留里線仕様
カプラーも同様です
この製品達を混ぜて遊べるのが鉄道模型の醍醐味で
仕様の違いや時代考証など気にせず、といったところですね
KATOさんのキハ30系統
Nゲージでは、かなりの後発でしたが
それだけ完成度の高さが好印象ですね
当初、ラジエーター表現に関して話題になりましたね…
それよりも床下の水タンクが無い、キハ35の方が私は気になりますが(笑)
久しく生産されていないのですが
種類を絞ってでも再生産されませんかね?
そんなKATO製品のキハ30でした…m(_ _)m