旧い自販機巡りと趣味と(アーカイブ)

3大レトロ自販機を巡り、その他諸々も綴ってます。新規更新はありません。アーカイブとしてお楽しみ下さい。

すずさん家から小春橋へ

2022-07-26 15:00:00 | 趣味の話
今回は趣味のお話です

映画この世界の片隅に
ロケ地巡りをしに広島県は呉市を訪れました♪

呉駅からバスで辰川バス停へ
バス停からは徒歩で「すずさん家」へと巡りました


すずさん家から裏山を眺めます

原作漫画、映画でのシーンを思い浮かべながら…

では「下山」します!(笑)

いや、本当に急勾配で「下る」では無く「降りる」印象ですよ
この行程を日々通ったのならば、相当足腰が強いですよ、北條家の皆さんは(笑)

因みに「嫁入りコース」等と呼ばれる道のりを、すずさん家へ向かう行程にし
バスにも乗車したのです


途中にタンポポを見つけました!

作中でもタンポポが印象的なシーンがありましたね♪

何だか得した気分になりました(笑)

すずさん家からは、幾つかの目的地を目指しながら徒歩で向かいました
前述の通り「下り坂」なので、復路に設定したのです


長ノ木隧道(長ノ木トンネル)

ロケ地巡りMAPに書かれていたなぁと思いながら、横目に眺めて
先へ向かいますよ

後から知ったのですが、前述の「嫁入りコース」は良いとして
私が何気なく歩いた道のりは「迷子コース」と呼ばれ
劇中に、すずさんが迷子になった行程を知らず内に辿っていた部分もありました(笑)


三ツ蔵

見たかった場所に辿り着きました♪

なるべく似た画角になる様にしましたが、やはり既視感から
不思議な感覚を覚えて眺めてました

ひょっこり、ばったりと会えたりしないか?
あり得ない話ですが、すずさんが居る様な気分になりますね(笑)

そして更に歩みを進めます


小春橋

堺川に架かる橋の1つで、劇中でも印象的なシーンに出て来ます

それ故に訪れたかった橋でしたよ♪

当然、当時の物とは違う訳ですが
それでもロケ地巡りですからね!
俄然、気持ちが昂ぶります♪


確かに「小春橋」です

しっかりと渡り、劇中のシーンを思い、独り静かにふけってました(笑)

やりたかったのは、こちら♪


小春橋から灰ヶ峰を眺めます

こんな景色を見ていたのだろうなぁ

勿論、街並みは変わっているのですが、山はそこにある
それは何ら変わらない訳ですから…

それにしても、こうして巡ると
本当に作品が入念な調査の上で完成した事が分かります!

ロケ地巡りをして
呉の街をそぞろ歩く

楽しかったですし、色々と思いをめぐらせる事も出来ました♪

本当に良い作品に出会えたと思います

映画この世界の片隅に
ロケ地巡りは、これにて終了です!

あぁ、離れるのが惜しいです!!
また訪れたい街でした…m(_ _)m







すずさん家にて

2022-07-25 15:00:00 | 趣味の話
今回は趣味のお話です

映画この世界の片隅に

ロケ地巡りを呉市でしました♪

呉駅からバスで目指したのは
主人公すずさんが嫁いだ、北條家があった場所とされる
すずさん家です!


家の前の道から眺めます

すずさん家と言っても、建物がある訳では無く、更地となっていまして
そこを、すずさん家として整備したものですね


来た道を振り返ります

すずさん家から先は「入らないでね」とあり、行き止まりの様ですので…

この眺めも、何だか既視感を感じるものですよ

「山を超えたら広島じゃ!」
あのシーンが浮かびます


すずさん家案内板

道から階段を上るとあります
そして、何故「すずさん家」がここにあるのか?
その訳を解説しています

この世界の片隅に
原作者こうの史代先生が、ここに住んでいたから
この様に記されています!

市街地からここまで、作中の生活の様に歩いて登ってきていた訳ですよね?
そんな事に感心しましたよ(笑)

クドいですが
本当に「上る」ではなく
「登る」感覚ですから、道中は…(笑)


作中の家の間取りに従って、案内が記されています

勝手口や、かまど
作品を思い出しながら眺めます


居間に書斎
これも目に浮かぶシーンがあります

案内が詳しすぎず、絵柄だけなのも
勝手に、こうの先生らしさを感じてしまいました


母屋の隣にあった小屋
幼なじみと主人公が語り合うシーン、鳥の羽をペンにして…でしたね


井戸に、洗濯場
家の外にて洗濯をするシーンが何度かあり
印象的なシーンもありました



すずさん家から周りの山を眺めます

漫画作品ですし、アニメーション映画ですから
当然、キャラクター達は実在しないのですが、モデルとなった街に家(場所)がある
そこに立って見る景色は、不思議な感覚を覚えますよね

訪れてみて知る感覚
体験出来る喜び

良い時間を過ごせました♪

映画この世界の片隅に
公式サイトでも言われてますが、すずさんが暮らした町巡りに関して
一般家庭の並ぶ住宅街故に、マナーや節度を守った散策をと、呼びかけています
決して観光地ではありません

立ち入らないで欲しいエリアなども記されていますので
訪れる際にはご参考に…m(_ _)m

呉駅から辰川、すずさん家へ

2022-07-24 15:00:00 | 趣味の話
今回は趣味のお話です

映画この世界の片隅に
ロケ地巡りをしに、広島県呉市を訪れました♪

先ずはJR呉駅前から辰川バス停を目指します

劇中では、嫁いで行く主人公すずさんが家族と共に木炭バスで目的地を目指します


バス停で待っていると、広電バス「すずさんバス」が来ました♪

辰川バス停へは歩いて行けない距離では無いかもですが
ここは作品同様バスで!
この判断は、後々に良い結果を招きました(笑)


残念ながら「すずさんバス」は、乗車する路線には充当されておらず、見送りました(笑)

後に来た一般的な塗装のバスで辰川バス停を目指します


辰川バス停です

道中バスは住宅に挟まれた細い道路を、軒をかすめて走り
結構な勾配を登って行きます

今時のバスでも負荷のかかる印象ですから、作品の中で木炭バスが登れなかったのも頷けます

駅からの距離は大したことは無かったですが
この坂道は辛いですね(笑)


さぁ!ここからは徒歩で「すずさん家」を目指します

「すずさんち」ではなく「すずさんがた」と読みます

バス停からも、結構な勾配を登り降りしました


住宅街の細い道を、うねうねと行きながら目的地へ歩きますよ

人様の生活圏ですので
静かに登って行きます

案内があるので通りましたが、あまりにも道が細く狭い所もあるので
「通って良いの?」と思いながらお邪魔しました


すずさん家に到着!

訪れた日は日差しも強く、ジリジリと照りつけられ
なかなか良い運動になりました(笑)

歩いて行った、では無く
登ってきた、と言う印象でしたよ


こんな案内も立ってました

「入らないでね」

はい、入りません!(笑)

そりゃ他人様の土地に、畑に勝手に入るのはいけませんから


段々畑を見上げてみました

この斜面に、よくまぁ畑を作ったものだと感心しました

この畑で、呉港に出入りする船舶を眺めたのだなぁと、ひとりニヤけてしまいました(笑)

今回はここまでとなります

次回は、すずさん家を…m(_ _)m



森田食堂で朝食を頂く

2022-07-23 08:30:00 | グルメ
今回はグルメのお話です

お店の存在を知ったのは、この書籍でした


のん、呉へ。2泊3日の旅

この書籍を見る内に、呉へ行くのなら立ち寄りたいと…


オブジェ

書籍の中で、呉市美術館辺りの美術館通りにあるオブジェが掲載されていました

実は森田食堂さんの開店前に現地へ入ったもので
散策をしてました(笑)


旧呉海軍工廠塔時計

入船山公園にある時計
こちらも書籍に掲載されてまして、眺めてきました

さて開店の時間を迎え、お店へ戻ります


森田食堂

呉駅から直ぐの場所にあるお店です
朝から営業されている事から
朝食目当てに訪れました♪

何でも、100年の歴史があるのだそうで
ちょっと恐る恐る扉を開けて入店しましたよ(笑)


店内には、女優・創作あーちすと のん さんのグッズ類が所狭しと展示されていました♪

何だか「聖地」に来てしまったのを実感しましたね(笑)

 

映画Ribbonのポスターもありました

のんさん
映画この世界の片隅に
主人公すずさんの声を担当された事でも知られていると思います

不思議な感覚ですよね
映画のロケ地巡りをして、既視感を感じながら
作品の世界観に浸り
その映画の声を担当した俳優さんを推すお店にいる
このお店は前述の書籍で、のんさん本人が訪れている模様が掲載されている

そしてそこに自分がいる…(笑)

感情と心境がごちゃごちゃになりながら、料理の到着を待ちました


ラーメン 450円

書籍でも出て来た料理の1つ
是非とも味わいたいと注文しました

出汁の効いた優しい味わいのスープに、細い麺が美味しいですね♪
昔ながらのと言う感じの、といったテイストが良く
懐かしい感じを覚えました

もやし、メンマ、ネギ、豚肉が具材として
朝からさっぱりと優しさに包まれる1杯でした♪


湯豆腐 300円

こちらも優しさ出汁に浸かった豆腐が美味しい♪
おぼろ昆布が良い仕事してます

ネギ、カツオ節、柑橘の皮が味わい深い仕上がりに貢献してますね

単なる温かい豆腐にあらず!
こんなに美味しい湯豆腐は初体験でしたよ♪

どちらも美味しくて
お店の雰囲気も良く大満足でした

今度訪れる事が出来たら
もっと色々な料理を楽しみたいですね♪

ご馳走様でした…m(_ _)m

余談ですが
この日、お店で女将さんに初めてお会いしたのですが

その時は特にお話しもせずに
お料理を頂いて退店

そのあと、別の場所でばったりとお会いするタイミングがあり
そのまた後に、お店の前で再度お目にかかる流れがありまして…

何だか勝手に
ご縁を感じてしまいました(笑)


その節は色々とありがとう御座いました…m(_ _)m

※料理の価格は訪れた際のもので、現在は価格に変動があるかもしれません





集会所から海軍病院を巡る

2022-07-22 15:00:00 | 趣味の話
今回も趣味のお話

映画この世界の片隅に
ロケ地巡りをして来ました♪

関連書籍であちこち調べて巡りましたよ

呉市のロケ地を巡るのですが、先ずはお復習いを


旧海軍集会所(下士官兵集会所)

眼鏡橋にある施設で、主人公のすずさんが夫の周作さんに呼び出され職場へ向かうシーンに登場します


その建物には劇中の登場シーンが大きく飾られています

そのシーンを眺めながら進んで行くと…


原作者 こうの史代先生が描いた案内を眺めながら歩みを進める事が出来ます

なかなかセンスの良い案内で、クスッと笑えるところが良いですね


美術館通り

劇中では、すずさんの夫の周作さんの職場へ向かうシーンとして登場してます

この通りを歩く
やはり既視感が強かった(笑)

作品の中に飛び込んだかの様な錯覚すら覚えますよ♪

現在は呉市美術館、入船山記念館へ向かう通りでもあります


呉海軍病院の階段

呉海軍病院は周作さんの父、円太郎の入院先として登場します

保全の為、この階段を利用する事は出来ません
しっかりと眺めて参りました


さて
映画この世界の片隅に
ロケ地巡りですが、原作の漫画も何度も読み
映画も繰り返し観ているせいか、関連書籍で下調べしたとは言え
本当に既視感があり、楽しいロケ地巡りになりました

このエリアでの散策はここまで
次はいよいよ「家」を訪れますよ!