毎日のように利用している 島原鉄道は、ご多聞に漏れず(万年?)赤字路線。少しでも運賃以外の収入を上げようと、広告収入に力を入れています。
梅雨入り前に、始発の諫早駅で看板をさがすと、沿線市町村の紹介がズラーリ。 合併前は 全部で17もあった(現在は3つに統合済)ので、内容も各自治体で競っていました(推測
です)。
まともな?看板は、このように、地域の特産品や観光名所と、町の概要を記しているのに対し、勝負を掛けているのはこちら
。”そうめんの町”は分かるのですが、町のPRポイントにしては これだけなんですかね
?せめて名物を購入できる「QRコード」くらい貼り付けておいて欲しかったのですが・・・。
さて始発駅を出ると、段々看板も少なくなって 寂しくなります。個人的に大好きな、海沿いの大三東(おおみさき)駅には、島原にある病院の看板一枚のみ(掲示枠が沢山余っています)。
ということで 島鉄最大の広告主は、財政難に悩む自治体だった・・・ということが分かりました。前途は多難のようです。