長崎に住んでいながら、初日の奉納踊りをきちんと見るのははじめてだったので、今回長坂の石段に座っていろいろ勉強しました。
奉納踊りは7時から始まるのですが、オープニングは年番町(奉納踊りの4年後に巡ってくる順番)幹事さんが、1番だしの町を呼び込むところから幕が上がるのでした。この頃長坂はギッシリ。
そうこうするうち1番目馬(うま)町の傘鉾が登場しました。動いている傘鉾の前に人が立ってはいけないことも、今回学びました。それから町内役員の方々そろい踏み。
そして石畳に着物で正座した囃子にのって、本踊りが始まりました。さすがプロについて稽古を積んでいるだけあって失敗はゼロ。まともに踊りを見たことがないので、絶妙な演目に目が覚めました。